草刈正雄が、3月18日の『日曜ワイド』（テレビ朝日系、毎週日曜10:00～11:50）に登場する『写楽ホーム凸凹探偵団』で主演することがわかった。

この作品は、「ズッコケ三人組シリーズ」で有名な児童文学作家・那須正幹氏の原作をドラマ化したもので、主人公は“伝説の刑事”の異名を持つ元凄腕刑事・若月軍平（草刈正雄）だ。彼は、その昔、自身が逮捕したことのある大泥棒・関屋乙松（笹野高史）と共に、高級老人ホーム“写楽ホーム”で暮らして毎日つるんでおり、ほかの優雅な入居者から浮きまくっている存在だ。その2人とチームを組むのは、個性豊かな小学6年生3人組で、この異色の組み合わせからなる“凸凹探偵団”が力を合わせ、“赤ちゃん連続失踪事件”を解決する。

草刈演じる軍平は「ジジイの面白さを教えてやる！」と子どもたちに啖呵を切る、粋なオヤジ。鋭い観察眼と長年培ってきた推理力はもちろん、そのイケメンぶりもまだま健在で、ド派手なアロハシャツを色っぽく着こなすほか、ジャケットにパナマハットでオシャレに変身し、魅惑のささやきで女性から情報を引き出そうとするシーンもあることから、草刈は男前っぷりをいかんなく発揮する。

この作品について草刈は、「タイトルに“探偵”という言葉がつくとワクワクします。今回はちょっとやんちゃなオヤジを楽しみました」と面白がって軍平を演じた様子で、「昨今、見かけたことのないドラマです。老人と子どもがタッグを組んだ探偵モノはこれまでにないと思うので、その組み合わせを楽しんでいただきたいですね」とアピールしている。