五木ひろしの古希祝い、坂本冬美、田原俊彦、ピコ太郎、山内惠介ら大集合

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日本を代表する人気歌手・五木ひろしが、3月14日に古希(70歳)を迎えたことを記念し、同日夜、バースデーディナーショーが「ザ・プリンス パークタワー東京」にて開催された。BS朝日では、『五木ひろし70歳の誓い~Hiroshi Itsuki’s 70th Birthday~』と題し、この模様を3月28日(水)19時より放送する。

司会に徳光和夫を迎えた同ショーには、市川由紀乃角川博川上大輔坂本冬美田原俊彦、テツ&トモ、鳥羽一郎ピコ太郎三山ひろし山内惠介由紀さおり吉幾三といった人気歌手が大集合(50音順)。「千曲川」(由紀)「長良川艶歌」(山内)「よこはま・たそがれ」「PPAP」(ピコ太郎)「長崎から船に乗って」(角川)「待っている女」(市川)「暖簾」(テツ&トモ)「紫陽花」(川上)「旅鴉」(三山)「よこはま・たそがれ」(鳥羽)「夜明けのブルース」(田原)「ふたりの旅路」(吉)「居酒屋」(吉&由紀)「ラストダンス」(坂本&五木)「夜空」「おまえとふたり」「追憶」「桜貝」「恋歌酒場」「山河」(五木)と、五木や仲間たちによって名曲の数々が披露された。

そしてショーの最後には、五木の娘・華菜子さん(23歳)も登壇。五木親子共演は5年ぶりとなる。華菜子さんのアイデアだという70歳をモチーフにしたバースデーケーキが登場し、豪華ゲスト全員と共に70本のロウソクを吹き消した。

また番組では、古希を迎えた五木の独占インタビューや、誕生から歌手デビューを経て現在までの秘蔵写真、映像を交えたヒストリーを紹介。常にチャレンジを続ける日本歌謡界のトップランナーであり、あらゆるジャンルで最高の声を披露できる五木の魅力がたっぷり詰まった、2時間のエンターテインメント番組となっている。

なお公演中には、五木が古希を迎えた感想を、出演者からは祝福の言葉が続々と寄せられた。各々のコメントは以下の通り。

<五木ひろし>
あまりにも早く自分でも信じられないです。古希という記念すべき誕生日を歌手仲間がお祝いにきてくれるというパーティがどんなものになるのかとても楽しみです。みんなが祝ってくれるその雰囲気の中で、古希というものをじっくり味わいたいと思います。歌と出会えたからこそ多くの皆さんと出会えた。歌と出会えたことに感謝したい気持ちでいっぱいです。こうして元気に70歳を迎えられたのも、支えてくれた皆さんのおかげです。その期待にさらに応えられるよう精一杯がんばっていきたいと思います」と感謝の思いを語る。

<市川由紀乃>
五木先輩、お誕生おめでとうございます。私が16歳で 『NHK のど自慢』に出場した時のゲストが五木先輩で、それが出会いでした。それから約4年前、五木先輩の「渚の女ニューバージョン」のプロモーションビデオで声をかけていただきました。先輩が運を導いてくださって、頑張っていったら素晴らしい景色が見えるということを教えていただきました。ありがとうございます。

<角川博>
五木さん、おめでとうございます。今日は五木ひろしではなく、古希ひろしということでよろしいでしょうか(笑)。五木さんにはデビュー当時からかわいがっていただき、僕は兄弟がいないので兄貴と思っております。さまざまな曲を提供していただき、デビュー40年の記念で「蒼い糸」という素晴らしい曲も作っていただきました。五木さんの歌は僕の手本、五木さんのこぶしを覚えて今日があると思っております。

<川上大輔>
五木さんと初めて出会ったのは、僕のデビューのその日に、五木さんがコンサートに呼んでくださった時でした。五木さんの息子さんと同じ“大輔”という名前で、「これも何かの縁だからね」と、色々なステージに呼んでもらったり、衣装もたくさんいただいたりしています。

<坂本冬美>
五木先輩、70歳おめでとうございます。いま明治座でご一緒していますが、五木さんは1日のお休みもなく働いていらっしゃいます。それでも本当に一瞬の妥協も許さない、ステージに立っていらっしゃる姿を間近で見させていただいて、勉強させていただいております。これからも素晴らしいお姿を後輩の私たちにも見せていただけたらな、と思っております。

<田原俊彦>
五木さんとはデビューの「哀愁でいと」の頃から39年になりますけど、色々な番組でやんちゃしていても、本当にいつも優しくしてくれるのは五木さんだけなんですよね。弟のように可愛がってくださって、僕にとっては永遠の兄貴。80歳になっても、90歳になっても、100歳になっても、五木さんは変わらずにこのまま歌を歌い続けるでしょう!

<テツ&トモ>
五木さん、お誕生日本当におめでとうございます。五木さんには昔からお世話になっていまして、昨年は僕たちの20周年のライブにも来てくださいました。一緒に歌わせていただき、幸せな時間を過ごすことができました。お笑い芸人になりましたが、テツは子どもの頃から五木ひろしさんに憧れて、演歌歌手になりたくて上京したんです。記念すべき日に呼んでいただき、歌わせていただけることが本当に嬉しいです。

<鳥羽一郎>
兄さん、おめでとうございます。劇場もやられて、昨日は武道館で一緒でした。体調は大丈夫ですか? 心配です。「よこはま・たそがれ」が出た頃は、自分はマグロ船に乗っていました。今日はその「よこはま・たそがれ」を歌います。

<ピコ太郎>
2016年の『紅白歌合戦』の時、NHKで遠くから「ヘイ、ピコ~」という声が聞こえてきて、ジャスティン・ビーバーかなと思ったら、五木ビーバーさんがいらっしゃって。「写真撮ろうよー」なんて言っていただいて。それから(自分の)武道館ライブの時に、お願いしたら出演してくださって。あの時は本当に嬉しかったです、五木さん! 今日はここに来られて本当に光栄でございます。

<三山ひろし>
五木さん、お誕生日おめでとうございます。幼少期にテレビを見ていて、おばあちゃんに五木さんのように素晴らしい人になりなさいよ、と言われました。実は僕、3歳から五木さんの歌を歌っていたんです。まさかその方とこうして……素晴らしい席に呼んでいただいてありがとうございます!

<山内惠介>
先輩、お誕生日おめでとうございます。僕の30歳の誕生日にスタジオで偶然お会いしたのが先輩との出会いでした。「僕の結婚記念日でもあるんだよ」と教えていただき、誕生日ソングを歌ってくださいました。先輩との出会いがなければ念願の紅白歌合戦に出ることもかないませんでした。同じステージを踏みたいという大きな夢ができたことで今があります。本当にありがとうございます。

<由紀さおり>
五木ひろしさん、70歳ですってね~。おめでとうございます。トップバッターとして皆様とご一緒にお祝いできるこのステージに立たせていただいて、本当に、チョーうれしい! 楽器に海外公演、お芝居まで……五木さんのお仕事ぶりはもう目を見張ることばかりでございます。ついていきます。お見捨てなきよう。

<吉幾三>
兄さん、お誕生日おめでとうございます。同じレコード会社の後輩として過ごし、いろいろなところで気をつかっていただきました。曲を書く約束をしたんですが、まだ書いていないんです(笑)。今までと全然違ったタイプの歌を歌ってもらいたいと思っています。

<松山華菜子>
お父さん、あと10年頑張ってください!

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