沢村一樹、波瑠&鈴木京香と対峙!眼力と体を鍛えて“意地悪な男”を全力投球

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波瑠鈴木京香が、初バディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査していく『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系、4月19日スタート 毎週木曜21:00~)に沢村一樹が“意地悪な男”役で出演。この他、波瑠演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と鈴木演じる文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙を取り囲む個性豊かな実力派男性キャスト陣も解禁となった。

この作品で、沢村は警視庁捜査一課「特命捜査対策室」の室長・古賀清成を演じる。スマートな役からコミカルな役まで幅広い役をこなす沢村が、今回は久々に意地悪な腹黒男へと変身。彼が持ち前のナイスガイぶりを徹底封印して演じる古賀は、朋&理沙が所属する「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)をバリバリに敵視し、部下たちに嫌味の集中砲火を浴びせる男だ。沢村が全力で演じる嫌~な男の佇まいに注目だ。

今回の出演に、沢村は「波瑠さんとは映画『山形スクリーム』(2009年公開)以来、約10年ぶりの共演です。前回は残念なことに同じシーンがほとんどなく、現場でちょっとすれ違う程度だったんですよ。当時はまだ高校生だった波瑠さんですが、今ではすっかり大人の女性、そして素晴らしい女優さんになられて……! 今回はどんな“新しい波瑠さん”を見せていただけるのか、と撮影が楽しみで仕方ありません」とコメント。また、鈴木とは何度も共演経験がある沢村だが、「今回のようにキリッとした役を演じる京香さんを見るのは初めてかもしれません」と述べ、続けて「僕が演じる古賀は彼女たちを敵視する、ひねくれた男。意地悪な男を演じるのは久々なので、撮影に向けて試行錯誤しています。眼力はもちろん、古賀は叩き上げの刑事なので、クランクインまでに体も鍛え、力強く警察社会を生き抜いてきた男の威圧感をにじませたいですね」と語っている。

沢村を筆頭に、本作には濃厚な男性俳優が集結。「倉庫番」とも揶揄される「特命捜査対策室」第6係のメンバーで、朋&理沙の仲間を演じるのは遠藤憲一高田純次。遠藤が強面を十二分に生かして(!?)演じるのは、「倉庫番のフランケン」こと草加慎司。足を使った我慢強い捜査を厭わない無口で愚直な刑事・草加を、言葉も凌駕する存在感を放ちながら演じる。一方、高田が演じるのは、温厚でのらりくらりとしながらも実は切れ者の係長・財津喜延。「テキトー男」の名を欲しいままにしながらも、時にドキッとするような鋭い感性と観察眼をのぞかせる高田にとって、まさに適役といえる役どころだ。

さらに、警視庁捜査一課の花形部署「第3強行犯捜査 殺人犯捜査」第5係の刑事を光石研工藤阿須加が熱演する。ベテランの風格を漂わせながら、光石が演じるのはエース格の刑事・川奈部孝史。工藤は、第6係を見下しながらも朋に淡い恋心を抱いていく岡部守を演じ、先輩俳優陣とは一味違ったエリートぶりを発揮する。

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