世の中のありとあらゆるものの“ソノサキ”にある驚きと感動のドラマを、笑いとともに届けるバラエティ『ソノサキ 〜知りたい見たいを大追跡!〜』（テレビ朝日系、毎週火曜23:15～）。3月13日の放送では、一世を風靡した雑誌のモデルや美人ヤンキーの“ソノサキ”を追跡した。

今回は、「雑誌でインパクトを残していた人達のソノサキ」をテーマに調査。まずはルーズソックスや厚底サンダルなど、多くのギャル文化を世に広めた1995年創刊の雑誌「egg」をピックアップすることに。調査員のバッドボーイズは、出版社を訪れて情報を収集。そこで、専属モデル（ゆうか）と読者モデル3人（あこ吉、ブリテリ、ふみっこ）で結成された“ガングロ”ならぬ「ゴングロ3兄弟withU」が登場している号を発見。彼女たちは当時、毎号のように誌面に露出していたそうで、国内外問わず「いろいろな地域で暴れまわる」といった連載企画が大ヒットしていたのだとか。その勢いは止まらず、メンバーのブリテリが表紙を飾った号では、同誌最高の45万部を記録したとのこと。

実際にメンバーに会うことになったのだが、カメラの前に現れたのは、清楚なOL風の美女。あまりの変貌ぶりにスタジオにいたMCのバナナマンらは驚愕する。4人中今回は、ゆうかとあこ吉が登場。ふみっこは現在妊娠中で、ブリテリは現在真面目な仕事に就いているため、読者モデルであった“黒歴史”を隠していることが明かされた。

まずは、彼女らがよくいたという渋谷センター街を歩く。その当時は、ゴザを敷いて人間観察をしていたと言い「5時間くらい、この辺りにいた。いろんな人がいたから面白かったんです」と振り返った。

写真を見ながら当時を回顧する中、モーニング娘。のメンバーだった矢口真里や後藤真希らとプライベートで撮影した写真を発見。理由を尋ねると「モーニング娘。さんから“ゴングロに会いたい”って言われて、ライブも観に行った」と明かした。

このように世間からかなり注目を浴びていた彼女たちだが、2000年3月「egg」が一時休刊するとともに「ゴングロ3兄弟withU」も解散。現在、あこ吉はモデル業を引退してOLとして働いている。ゆうかは2004年まで同雑誌のモデルを続けた後、ファッション誌のライターやYoutuberにも挑戦しているとのこと。最後に当時のことを尋ねると「誰よりも黒くなって“ギャルの頂点目指したい”って思っていました」と述懐した。