矢沢永吉、木村拓哉と奇跡の共演『BG』現場は大歓声

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日本最高峰のロックミュージシャン・矢沢永吉が、木村拓哉が主演するドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の最終回(3月15日※15分拡大)に、超VIPクライアント“矢沢永吉”本人役で登場することがわかった。

本作は、武器を持たず、丸腰のまま危険と隣合わせで任務を遂行する“究極のサービス業”とも言えるボディーガードたちの熱く、泥臭い戦いの日々が濃密に描かれていく人間物語。毎回、息もつかせぬ攻防戦を繰り広げてきたが、怒涛の展開にも、ついに終止符が打たれることに……。そんな中、矢沢の出演は、木村たっての願いで実現したという。2人の共演シーンは、早朝の日本武道館にて撮影が敢行され、約600人ものエキストラを動員して行われた大規模なロケ。矢沢の登場は事前にエキストラにも知らされていなかったため、その姿が見えると大きな歓声が上がっていた。木村は、現場で矢沢を迎えると、ガッチリと握手。その後も時折り楽しそうに談笑する様子なども見られ、和やかな雰囲気で撮影が進んでいった。

今回の矢沢の出演について木村は「アーティストの方が、ご自身の役そのままでドラマに出演される、って難しいことなのに……」と感謝。「エキストラの方々も矢沢さんの登場には思わず歓声を上げていましたよ」と振り返った。「矢沢さんと日本武道館、という最高のシチュエーション! その“説明のいらない説得力”と現場の熱気がきっと画面からも伝わってくると思います」と力強く語った。

【木村拓哉 コメント全文】
最終回に出ていただくVIPはどなたに……という話をスタジオ横の控室でしていたとき、僕が「矢沢永吉さんにお願いできないか」と言ったんです。今回それを引き受けてくださった矢沢さんには、本当に感謝しています。アーティストの方が、ご自身の役そのままでドラマに出演される、って難しいことだと思うので……。矢沢さんにご出演いただき、撮影場所も日本武道館という最高のシチュエーション。何も知らされずに集まってくださっていたエキストラの方々も、矢沢さんの登場には思わず歓声を上げていたくらいでした。その“説明のいらない説得力”と現場の熱気がきっと画面からも伝わってくると思います。

矢沢さんにご出演いただくシーンは、日ノ出警備保障の身辺警護課は着実に前に進んでいて、「今はこんな仕事をしているんですよ」ということを視聴者のみなさんにお届けする、びっくり箱のようなワンシーンになっているのではないでしょうか。是非、楽しみに御覧ください!

【最終話あらすじ】
発砲事件に巻き込まれ命を落とした村田五郎(上川隆也)。唯一現場の状況を知ることができるはずだった村田の遺品であるICレコーダーも、警察の手によってデータを消され、いよいよ真相は闇の中に葬られようとしていた。

「民間のボディーガードが無謀な行動をし、銃で撃たれた」と週刊誌などにも下世話に書き立てられ、悔しい思いを抱く島崎章(木村)ら。しかし決して諦めることなく、村田の汚名をそそごうと誓った矢先、厚生労働大臣の職を辞した立原愛子(石田ゆり子)が「私が真実を話します」と名乗り出てくる。

証拠も隠滅された今、残された方法は現場にいた人間が証言をしてくれることだけ――愛子の申し出を受けた章たちは、真相を語ろうとする彼女の警護をすることに……。しかし、そのことによって章たちの身にも危険が迫り……?

その頃、SPの落合義明(江口洋介)は上司の氷川(宇梶剛士)に「みずから事件の処理をする」と宣言。驚きの行動に出る!

高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして章――。亡くなった村田と身辺警護課の名誉を懸けた最後の戦いの行方は……!?

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