若林正恭「朝ドラで見たい!」80歳で不動産屋を開業したおばあちゃんに驚き

公開: 更新:

若林正恭(オードリー)が研究員、弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)が研究助手を務め、実際に“激レア”な体験をした人=激レアさんを“研究サンプル”としてその体験談を紐解いていく『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週月曜 23:15~24:15 ※一部地域で異なる)。3月12日は、斎藤工若槻千夏をゲストに迎え、「それまでずっと専業主婦だったのに、80歳にして急に不動産屋さんを始めた上に24時間営業にしちゃったおばあちゃん」が登場した。

今回の激レアさんは、番組最高齢の米寿を迎える88歳の“キョウコさん”。彼女は、80歳でいきなり年中無休24時間営業の不動産屋を開業。「バカなことをしました」とお茶目に話すが、2年間契約数はゼロで無収入だったが、創業5年目で年商5億を達成した。不動産屋を始めたのは「7軒連続、60年間ワケあり住宅」に住んでしまったことがきっかけ。特に酷かった「水回り激弱住宅」「便意即ダッシュ住宅」などを取り上げ振り返るが、一体どんな物件なのか?

そんな彼女に転機が訪れたのは79歳の時。お孫さんの勧めで宅建のテキストを勉強することになり、本格的に資格を取ろうとするが、最大の壁は「マークシート」だった。模擬試験で0点を取ってしまった驚きの理由にスタジオ爆笑。そして、7軒のワケあり住宅に住んでしまったリベンジをしようと、就職を考えるが「80歳、職歴なし」という不利な経歴から我に返り、自分で不動産屋を開業した。主婦感覚で軽く考え、24時間営業にしてしまい、睡眠時間はたったの3時間。今回、そんな深夜までバリバリ働くおばあちゃんに密着ロケを行い、メールの返信や、真夜中の内見など丁寧過ぎる仕事ぶりが紹介。

おばあちゃんの巧みな話術も必見だ。そして、若林が「朝ドラで見たいぜ」と言う物語は見どころたっぷり。ほかにも、普通の求人では扱われない激レアな職業を一方的にお勧めする新コーナー、「おすすめ!激レアお仕事カタログ」では、「若者のどんなムチャな発注にも応えて、北九州の大切な成人式を1人でめちゃめちゃ派手にしている貸衣装屋さん」も紹介された。

PICK UP