長澤まさみにスネ夫も思わず大興奮「お菓子のような人」

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長澤まさみにスネ夫も思わず大興奮「お菓子のような人」

国民的アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)の劇場版最新作『映画ドラえもん のび太の宝島』の初日舞台あいさつが3日、都内で行われ、ゲスト声優として参加している女優の長澤まさみとサバンナの高橋茂雄が登壇した。

シリーズ38作目となる本作は児童文学の古典的名作「宝島」をモチーフにした冒険ストーリー。シルバーの妻フィオナの声を担当した長澤は「子どもの頃から大好きなドラえもんの一員に入れて幸せ」と嬉しそうな表情を見せると、特に親子の対決シーンには感動したと明かし、「親子って一番近いライバルでもあるんだなって改めて学ぶことができました。子と親は教わることも多く、切磋琢磨しあっていて……。そういうシーンを見ていて大人も楽しめる作品だなって」としみじみ。

また、ドラえもんの道具に絡めて子どもの頃になりたかったものを問われると「私はパティシエになりたかったです」と明かし、「お菓子作りが好きだったので小さい頃はシュークリームやケーキなど作っていました」とにっこり。ここで着ぐるみのスネ夫に「長澤さん自体がお菓子のような人だもんね。甘い」と言われると思わず照れ笑いを浮かべた。

一方、ドラえもん芸人を自称する高橋は前作『のび太の南極カチコチ大冒険』に続いて、2年連続のゲスト出演。「映画が面白かったので、この作品に関われて本当に幸せ。3年連続で出演してみたいです」と壇上から関係者に懇願。

ドラえもんには苦い思い出もあるといい、相方の八木真澄とエピソードを紹介。「八木さんが何年か前に僕の家に来てドラえもんの漫画貸してと言ってきて、貸したらお風呂で読んだみたいで本がちょっと太くなって帰ってきた。そのことを今でも後悔しています」と話し会場を笑わせていた。

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