侍ジャパン中継では史上初!テレビ朝日野球中継でTwitterとの連動が決定

公開: 更新:

3月3日(土)にナゴヤドームで開催される『侍ジャパンシリーズ2018・日本×オーストラリア』がテレビ朝日系にて、18時56分から地上波で生中継(※21:54以降、試合が続いている場合は、引き続きBS朝日で試合終了まで放送)。Twitterとの連動企画が実施されることがわかった。

野球日本代表=侍ジャパンが、稲葉篤紀監督就任後、初めて年齢制限のないフル代表を招集。2020年東京オリンピックで金メダルを目指す“稲葉ジャパン”が、ついに始動する。松井裕樹、則本昴大(ともに東北楽天)、千賀滉大(福岡ソフトバンク)、小林誠司(読売)、田中広輔、菊池涼介(ともに広島)、筒香嘉智(横浜 DeNA)、秋山翔吾(埼玉西武)という昨年のWBC(ワールドベースボールクラシック)経験者を招集し、さらに2015年にトリプルスリーを達成した柳田悠岐(福岡ソフトバンク)が3年ぶりに代表復帰を果たしている。

「トップチームのメンバーと実力を見たい選手のバランスを考えて選出した」という稲葉監督は、東京オリンピックで金メダル獲得に向けた土台となるチーム作りが目的とコメントしている。

また、当日ナゴヤドームでは、2008年北京五輪で監督を務め、1月に急逝した星野仙一さんの追悼セレモニーも行われる。選手として北京五輪に出場した稲葉監督は、メダルを逃し4位に終わった悔しさを星野監督と共に味わったため、「オリンピックの借りはオリンピックでしか返せない。東京オリンピックで金メダルをとって、星野監督にやりましたという報告がしたい」と熱いコメントを残しており、星野さんの悲願を受け継ぎ、東京へスタートする第一歩の試合に臨む。

対戦相手のオーストラリアは、2004年アテネ五輪準決勝で0-1で敗れ、日本が金メダルを逃した因縁の相手で世界ランキング7位。近年はさらに力をつけ、アジア・オセアニア地区を代表する東京五輪でメダルを争う強豪だ。昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでは、24歳以下などの若手主体メンバーでみごと優勝を手にした“稲葉ジャパン”。WBC経験者と若手を組み合わせた“フル代表”でオーストラリアを相手にどんな試合を見せてくれるのか。真の“稲葉ジャパン”に注目だ。

この試合の模様を、テレビ朝日は生中継をするが、侍ジャパンの中継では初、そしてテレビ朝日の野球中継でも初めてとなるTwitterとの連動が決定。“稲葉ジャパン”の本格始動を熱く見守る野球ファンの“つぶやき”を画面上で紹介する。

野球ファンがTwitterで盛り上がった例としては、今年1月8日に放送された『ファン1万人がガチで投票!プロ野球総選挙』。野球ファン1万人が「本当にスゴい」と思う野手、投手を投票。各上位20名を発表するという番組だったが、現役・往年のスタープレーヤーのVTRとともに紹介されると、1万以上のツイートを記録。あまりの反響の大きさに深夜の『お願い!ランキング』で続編が2つも制作される“延長戦”にまで発展していた。今回の中継とともに、Twitterでの盛り上がりにも期待が高まる。

PICK UP