TOKIO松岡昌宏「チャイナドレスを着せられるかも…」女装家政夫ミタゾノが再び

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TOKIOの松岡昌宏が、女装した家政夫・三田園薫(みたぞの・かおる)役で主演する金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~※一部地域で異なる)の新シリーズが、4月から放送されることが決定。2016年10月クールに同枠で放送され、幅広い層から反響を得た同ドラマが1年半ぶりに復活することがわかった。

市原悦子、米倉涼子が主演してきた大ヒットドラマシリーズ『家政婦は見た!』に続き、テレビ朝日の家政婦の歴史に新しいページを刻んだ『家政夫のミタゾノ』。本作は、家事スキル&迷惑レベルが特A級のオトコ家政夫・三田園が、派遣先の家庭の内情を覗き見し、そこに巣食う根深い汚れまでをスッキリ落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマだ。無表情で何を考えているのかわからない上、女装しているため、なんとも不気味な一面が……。そんな三田園を演じる松岡は、「メイクを終えて鏡に映った自分に思わず“おかえり!”って言ってしまった(笑)。それくらい自分の中に三田園は染みついていた」と嬉しそうに語っていた。

物語は、消息不明だった三田園がある日突然、戻ってくるところからスタートする。空白の期間、三田園にはいったい何が起きていたのか――その秘密が明かされる日も遠くない!? そして今作では、どんな家庭に派遣されることになるのか。性格には“難アリ”の三田園だが、家事の技は文句ナシのプロ級。毎回披露される卓越した知識と家事のウラ技はどれもすぐに実践できる技ばかりなので、ドラマの展開とともに、そのウラ技にも注目したい。

<三田園薫役・松岡昌宏 コメント全文>
1年半前にこの作品と出会い、キャラクターを作り上げていく段階で妙な手応えがあったんです。僕たちが子どもの頃に見ていたような、“面白いテレビ”“むちゃくちゃな設定でも面白いドラマ”がやりたい、っていう思いが形になったのが『家政夫のミタゾノ』でした。それをまたこうやってやらせていただけるのは、役者冥利につきますね。スタッフも、僕ら役者サイドも、本当に嬉しいです。

前回の『家政夫のミタゾノ』をやっていたときは、本当に反響がすごかった! ジャニーズ事務所の後輩たちや役者仲間、飲み仲間といった自分の身内だけでなく、街中でも……。オンエア中は、街で「松岡さん」じゃなくて「三田園さん」って声をかけられることが多かったんです。役名で声をかけられるなんて初めての経験だったので、あらためて「テレビってすごい影響力だな」って感じました。今日、久々に三田園になったわけですが、案外すんなり戻れたことにびっくり。メイクを終えて鏡に写った自分に思わず「おかえり!」って言ってしまったくらい。それくらい自分の中に染み付いていて、それが残っていたんでしょうね(笑)。

三田園は、「こうしよう」「こう演じよう」と考えるよりも、キャラクターが勝手に動いていく感じ。表情ひとつとっても、演技プランとは違った方向に動いていくんです。大抵のことは現場で話している中で生まれていました。前作でも監督がけっこう面白がっていまして、「もしもパート2があるならチャイナドレスを着せたい」と言われていたので、きっと今回着ることになるんだろうな(笑)。でも、面白いと思ったことはなんでもやりますよ!「なんでも来い!」です。前作のラストから1年半経った、今の三田園を楽しんでいただけると思います。間違いなく面白いものになりますので、期待してください。

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