杉下右京、証言を変える目撃者の女に混迷!?『相棒season16』第18話

公開: 更新:

水谷豊が演じる杉下右京、反町隆史が演じる冠城亘の2人が“相棒”となって3年目。現在放送中の『相棒season16』(テレビ朝日系列、毎週水曜21:00~21:54)は、いよいよ後半戦に入り、3月14日に20時から最終回2時間スペシャルの放送も決定。ゲストに加賀まりこがナニワの極妻役で登場することも発表され注目を集めている。

今夜2月28日放送の第18話は、関東一円のATMで偽造クレジットカードが一斉に使われ、現金2億5千万円が不正に引き出される事件が発生。犯行には暴力団の関与が疑われ、組織対策五課の角田六郎(山西惇)は大忙し。人手が足らず特命係の杉下と冠城も、次々と特定される出し子の聴取に借り出される。

出し子の半数は中国人。通訳捜査官の西村欣也(矢野浩二)とともに聴取は進められるが、出し子たちは誰一人として首謀者につながる情報を持っていなかった。そんな中、中国人を多く雇う町工場の社長、濱口裕一郎(伊原農)が何者かに殺害され……。出し子の一人に元従業員がいたことから、角田の依頼で捜査中の工場を訪ねた右京は、物置に隠れ怯えている中国人従業員のシャオリー(森迫永依)を見つける。日本語のわからないシャオリーは、右京のジェスチャーに答え事件を目撃したとうなずく。

ところが、西村が到着し聴取が始まると、シャオリーは何も見ていないと前言を否定。西村の印象では、面倒に巻き込まれるのを嫌ったシャオリーが、証言を変えたのではないかということだったが……。後日、シャオリーと被害者社長との間に頻繁なメールのやり取りがあったことが発覚。事件当夜もシャオリーは社長から事務所に呼び出されていた。証言を変える目撃者の女がもたらす混迷を、特命係は打破できるのか!?

PICK UP