ビートたけし、中学生と対戦するゼッターランドの超絶技に「エゲツない」

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2月25日(日)の18時57分から2時間SPで放送の『スポーツ大将』(テレビ朝日系)は、「バレーボール対決」がレギュラー復活後初登場。長身を活かした強烈なスパイクでロンドン五輪銅メダルに貢献した大友愛、世界屈指のリベロとして同じく銅メダルを獲得した佐野優子ら元全日本女子が参戦することがわかった。さらにアメリカ代表としてバルセロナ五輪で銅メダルを獲得したヨーコ・ゼッターランドも加わり、レジェンドチームを結成して中学生チームと対戦した。

中学生チームは、全国から長身の選手を集めて行う「全日本中学生長身選手発掘育成合宿」に参加している選手を中心に結成したスペシャルチーム。オリンピックでのメダル獲得を目標に毎年行われている合宿に参加しているだけに、中学生とはいえ大柄な選手が続々登場する。例えば、樫村まどかさんは15歳にして183.8cm、同じく15歳の舟根綾菜さんは180.5cmと180cm超え。ほかにも170cm台後半の選手が3人、それ以外の選手でもセッターが170cm、リベロが161cmと、登場しただけでその高さに圧倒。その高さとパワーでさすがのレジェンドも苦戦は必至? 大接戦の「バレーボール対決」となった。

対決を前にスタジオでは女子中学生チームとビートたけしナインティナインによるエキシビションマッチが開催。「たけしチームが力尽きるまで」というルールで試合が始まったが、強烈なスパイクにビビりまくり。なんとナイナイ岡村隆史の頭にスパイクが直撃するというハプニングも!? はたして一矢報いることができるのか?

今回のハンデは中学生6人に対して、レジェンドチームは4人。ネットの高さは中学生用の2m15cm、25点先取の1セットマッチで行われる。レジェンドチームは少ない人数で中学生チームの高さとパワーに対抗しなければならず、空いたポジションをどうカバーしていくのかがポイント。リベロの佐野にかなりの負担がかかりそうだ。中学生チームは、全国の各中学校から集められたスペシャルチームだけにコンビネーションに不安が。うまく拾ってつなげていけるかがカギとなる。

解説の川合俊一が、「(ハンデをつけず)6人対6人でも良かったんじゃないですか?」と心配するほど、見た目で圧倒する中学生チーム。その予想通り、試合は思いのほか白熱、レジェンドチームの表情からも笑顔が消えていった。中でもゼッターランドはさすがのプレーというか、大人げないほどのみごとなプレーを披露。高身長中学生バレーボーラ―を苦しめる。佐野も衰えを感じさせないレシーブで強烈なスパイクを拾いまくり、レジェンドチームに流れを引き寄せるが、中学生チームも予想通りの高度なプレーでレジェンドチームを追いつめ……。はたして勝利を手にするのは?

今回登場したスーパー中学生に、たけしは「大林さんも小さい時は背が高くていじめられた、と言っていたけど、昔は背の高い女の子は下向いていたからね、猫背の子が多かったんだよ。でも、今は胸を張って堂々と歩いているからスーパーモデルみたいだよね」とコメント。試合については、「レジェンドは経験の違いを見せつけたね。中学生のパワーに対して駆け引きで渡り合っていたから。それにしてもゼッターランドさんのサーブはエゲツないよね。あんなに変化させて野球のピッチャーじゃないんだから(笑)。アタックも変化させたり、相手のブロックに当てたり技術がすごかった」と語った。今回のSPでは他にも、競泳対決、競泳対決に加え、空手・形といった競技が取り上げられる。

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