黒沢かずこ、“朝ごはん”を知らなかった生活に「結構深刻」「軽い虐待!?」

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森三中・黒沢かずこが、2月19日に放送された『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系、毎週月曜 23:30~24:30)に出演。「朝ごはんという概念を中1まで知らずに育っちゃった“激レアさん”」として登場したが、インターネット上では“その理由”について反響を呼んでいた。

この番組は、“激レア”な体験をした人=激レアさんを“研究サンプル”として採集してスタジオに集め、その体験談を紐解いていくバラエティー。研究員は、若林正恭(オードリー)、研究助手は弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)が務めている。

今回の“激レアさん”である黒沢は、茨城県の食堂喫茶を営む両親のもとに生まれ、当時は「大人しい子で、小柄な女の子でした」と振り返りながら、まずは小学生の時の朝食を紹介した。両親はコーヒー1杯で、黒沢はスポロン1本(乳酸菌飲料)のみだったようで、「これしか飲んでなかったです。これ1本でいけたのは、果糖ぶどう糖の力。本当にスゴイ!」とスポロンに含まれる成分を絶讃し、「小学生の時は、お昼(給食)と夕食で全然大丈夫でした」。

続けて、両親の1日の行動について「両親がパチンコ屋に凄く行っていたのですが、朝9時から11時30分くらいまで、15時から18時までで、そして21時から23時まで行くので、夕飯は深夜に食べていた時もあります」と明かし、これには若林も「え~。なんなら食堂喫茶だからさ~何かありそうだけどね」と驚いていた。

その後、中学生となり、朝練があるソフトボール部に所属。この時もまだ、朝ごはんの存在を知らず、スポロンのみで過ごしていたという。しかし、ある日、あまりの空腹に耐えかね、友達に「お腹すかない?」と聞いてみたところ、その友達から「朝ごはん食べてきたからお腹空かないよ」という衝撃的な返答をもらい、黒沢は「なんて欲深い人間!」と思ったという。

“朝ごはんを知らない”ということがクラスでも有名になってしまい、母親に「朝ごはんっていうのが食べたい」とお願いすると、「バレた?」とまさかの返答。若林も「これ、怖いですよ、言葉を隠すって……」と。しかし、決して黒沢に愛情を注いでいなかったということではなく、その翌日からは“スポロンとおにぎり1つ”になったようで、黒沢は「初めてお米の力を知った!」と笑顔で語っていた。

現在はこの反動からか1日5食になったと話していたが、黒沢の朝ごはんを知らずに育ったということに関して、ネット上では「それって結構深刻じゃん……な話」「面白かったけどちょっとかわいそう」という声とともに、パチンコ三昧の両親に対しては、「軽い虐待!?」という意見も飛び交っていた。

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