松本まりか、常軌を逸した“サレ妻”役が脚光「まるでホラー」「ゲスの極み…」

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仲里依紗が、夫に浮気される=“サレ妻”高森杏寿役で登場するドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15~)の第3話が、2月9日に放送。夫・純平(塚本高史)の浮気相手の行動が常軌を逸しており、インターネット上でも「もはやホラー」と話題となっていた。

原作は、『バラ色の聖戦』などでおなじみのベテラン漫画家・こやまゆかり氏原作の大人気コミックで、夫に浮気される側の正妻を主人公に据え、“正妻と夫婦愛の正義”が描かれている。劇中では純平の浮気が発端となり、その妻・杏寿は数々の試練に震撼し悩みながらも正々堂々と戦い抜き、夫と“本当の意味でのパートナー”として成長していく姿が描かれている。初回から繰り広げられているドロドロ劇にネット上でも反響。中でも純平の浮気相手=“スル妻”役の松本まりかの演技が話題となっており、この第3話ではさらにエスカレートする彼女の行動と言動に注目が集まった。

純平の浮気が発覚してから「帰ってこないで」と帰宅禁止令を出していた杏寿だが、幼い娘・七香(渋谷南那)が父親を思う気持ちに動かされ、クリスマスに家に帰ってくることを許した。しかし、家に戻ってくる直前、純平がまたも浮気相手・井筒里奈(松本まりか)と会っていたことが発覚し、純平の真意が見えず、不信感を募らせるだった。夫婦の復縁を願う純平は「信じてくれ」と懇願するが、もはや杏寿は夫のことが信じられない状態……。これが家族そろって過ごす最後のクリスマス、そう心に決めた杏寿は、七香の前では以前と変わらぬ“幸せな家族”を演じ抜くことを決め、純平を迎え入れた。久しぶりに父親と会えて大喜びする七香を見て心を痛めながらも、最後には断腸の思いで純平を家から“永遠に”送り出した。

そんな杏寿に、里奈の夫・渡(中村倫也)から浮気された者同士、改めて話がしたいと呼び出しがかかった。しかし、ここで交わされた会話が発端となり、純平に執着する里奈の“心の闇”が一気に増殖。あろうことか、杏寿に対して直接メール。「この度は、大変申し訳ございませんでした」とお詫びを述べながらも、「ただただ、素敵な方と運命に引き寄せられるように出会い、優しく丁寧に愛され、女として心から求められ……」と純平への思いが続いているかのような内容を送ってくるという、背筋が凍るような攻撃を仕掛けてきたのだ。里奈の恐ろしい罠によって、心をかき乱されていく杏寿。出口が見えず路頭に迷う中、経営者・黒井由伸(山田裕貴)から飲みに誘われた杏寿は、図らずも“女としての局面”に立たされ……という展開だった。

里奈の恐ろしい行動は、これ以外にも登場。前回の放送では、自分の子どもに「来年は新しい家族と一緒に……」とまるで純平との新しい生活を思い描いているような発言や、純平の写真をじっと見ては、想像するこれからの2人の生活に笑みを浮かべたり……。そんな里奈に対し、ネット上では「里奈怖え〜」「1ミリも申し訳ないと思っていないな」「まるで、ホラー!」「背筋が凍るわ」といったコメントが多数あがっていた。

次回放送の第4話では、さらにドロドロが加速。杏寿は自らも過ちを犯しかけたことがキッカケとなり、浮気した夫・純平を許し、夫婦関係をやり直そうと心に誓うが、その矢先、杏寿と純平は不倫相手・里奈とその夫・渡と対面。これがとんでもない修羅場へと発展していく。

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