荒川静香&織田信成、ゴーちゃん。劇場版新作に小学生役で出演

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プロフィギュアスケーターの荒川静香と織田信成が、テレビ朝日のマスコットキャラクター「ゴーちゃん。」が活躍する劇場版アニメの新作『ゴーちゃん。~モコと氷の上の約束~』に声優として出演することがわかった。2人はともに声優経験はあるが、荒川は過去に本人役を演じたのみで、自分以外のキャラクターを演じるのは初めて。しかも、今回2人が演じるのは、まさかの小学生役となっている。

「ゴーちゃん。」の映画は、2017年春にゴーちゃん。誕生5周年を記念した初の劇場版アニメ『ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~』が制作。ゴーちゃん。やちんじゅうみんが総出演し、ハートフルなストーリーになっており、子どもから大人まで幅広く楽しめる作品として好評を博した。それを受け、新作が決定。第一弾で出会ったゴーちゃん。のお友達・モコちゃんも再び登場し、この春、“絆”をテーマにした心温まる物語が誕生する。

エクスパンダ星からまたしても地球に戻ってきてしまい、無事再会を果たしたゴーちゃん。とモコちゃん。地域の小学校対抗のスケート大会に出場することになった2人が、スケートを通し、ときに反発し合いながらもこれまで以上に絆を深めていく物語となっている。この新作に、荒川と織田が小学生役で登場。荒川は、フィギュアスケートが上手な小学生・荒水さんを演じ、織田はフィギュアスケートが得意な小学生・織田山くんを演じる。今作が本格的な声優デビューとなる2人の奮闘ぶりにも注目だ。

今回の出演に、荒川は「実年齢より20ウン歳下の役を演じるということでかなりの不安を抱えながら、現場に来ました(笑)」と不安な胸中を明かしながらも、「荒川静香が、しっかり“荒水さん”になっていることを願っています」と。一方の織田も、「“スケートの上手なかっこいい男の子”の雰囲気を出せるように、そしてひとつひとつの場面ごとに違った感情が出せるよう心がけました」と手応えを語った。

この他、ゴーちゃん。の劇場版アニメの魅力のひとつでもあるのは、豪華な声優陣で、数々の作品で活躍する人気声優たちが登場していることでも話題となっている。今作でもモコ役の茅野愛衣(『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』・本間芽衣子役など)、タマリン長老役の杉田智和(『銀魂』・坂田銀時役など)、キンちゃん役の梶裕貴(『進撃の巨人』・エレン・イェーガー役など)、そしてカモさん役の島﨑信長(映画『君の名は。』・藤井司役など)ら、“声優界のオールスター”たちが参加。さらに今作では、関智一やかかずゆみら実力派声優たちが演じる新キャラクターも登場するという。

そして3月18日(日)に、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にてプレミアム上映会の開催も決定。この日は、「ゴーちゃん。」や豪華声優陣も登場する予定となっている。詳細は、公式HPまで。

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