市原隼人、柳葉敏郎から「惚れる」と大絶賛も「俺とは飲まないほうがいい」

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市原隼人主演の新ドラマ『明日の君がもっと好き』(テレビ朝日系、毎週土曜23:05~)が、1月20日からスタート。これに先駆け18日、都内の撮影所で市原をはじめ、共演の伊藤歩森川葵白洲迅渡辺大志田未来柳葉敏郎三田佳子らキャスト陣による記者会見が行われた。

本作は、恋愛に冷めた男女が運命の出会いに翻弄され、想定外の恋に落ちていくヒューマンラブストーリー。恋に冷めた園芸デザイナーの松尾(市原)を中心に、複雑に入り組んだ男女関係をとがった視点で描き出していく。

市原は「ある意味で社会を見つめ直すことのできる社会派のドラマです。スピード感のある恋愛群像劇を楽しんでください」とあいさつ。自身の役については、「ドラマの中に、『言葉が下手で』というセリフがあるんですけど、まさに自分にぴったりで笑っちゃいました(笑)」と共通点を挙げた。また、今回、劇中に市原の所持するバイクが登場するそうで、市原は「自分の愛車を出していて、“カワサキZ-1”カッコいいなって(笑)」とご満悦の様子だった。

松尾の勤める園芸会社の社長を演じる柳葉は、初共演となる市原を絶賛。「市原隼人、かっこいいッス! あのつぶらな瞳と、やさしい眼差し。男が男に惚れるとはこのこと」と手放しで褒め称え、「この出会いを経験できて幸せ」と言い切った。

また柳葉は、市原の私物のバイクにまたがったエピソードも披露。「傷つけちゃいけないから緊張したぞ。脚を手で持ち上げて乗ったからな」と市原に伝えると、市原は「大先輩なので、すごく嬉しいです」と恐縮。さらに、まだ柳葉と一緒に酒を飲んだことがないという市原が「(ドラマの中で柳葉と)酒を酌み交わすシーンがあるので、本物の酒でやりたいと思います」と水を向けると、柳葉は「俺とは飲まないほうがいいぞ」と返し、笑いを誘った。

さらに、今回11年ぶりの共演となる伊藤に対し、市原は「当時から独特の価値観を持っていて、繊細で、力強く、すごい素敵なお姉さんで、それは今も変わらない。現場のどこにいても、背中を追いかけています。それは50歳になっても、60歳になっても変わらない」と胸の内を告白。最大の賛辞を受けた伊藤は「また、そんなことを……」と照れながらも、17年前に初めて市原と出会った時のことを回顧。「(市原が)13歳のときに、最初にお会いして、目の輝きがすごかった。天使が降りてきたと思いました。穏やかで、現場に真摯に向き合っていた」振り返り、今回の再会については「柳葉さんが惚れるような優しさ、純粋さを持っていて、私も惚れました。1シーン1シーンに120%の力を注いでいて、頼りになる存在になりました」と語っていた。

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