“恋愛工学ドラマ”の画期的なテクニックが「勉強になる」と男性視聴者興味津々!

公開: 更新:

滝藤賢一主演で、12月28日に放送されたドラマ『ぼくは愛を証明しようと思う。』(テレビ朝日系)。実際に使える恋愛テクニックがまとめられていることから「勉強になる」とインターネット上では特に男性視聴者の声で盛り上がった。
同ドラマは、テレビ朝日が贈る2017年度版“年の瀬変愛ドラマ”の第2弾として制作された作品。2015年に出版された同名小説が原作となっており、著者の藤沢数希氏が提唱するいかにして女性を口説くのかを体系化したメソッド“恋愛工学”を軸に物語は展開していく。

弁理士の渡辺正樹(堀井新太)は、話の流れからクライアントの投資マネージャーである永沢圭一(滝藤)へ彼女にフラれたことを報告する。永沢は「僕で良ければいつでも話を聞きますよ」と語りかけ「いいBARがあるんです。早速今夜どうですか?」と誘う。
いざお店に行ってみると、そこには昼とは別人のような恰好をした永沢の姿が。BARにいた美人と対等以上に渡り歩く永沢に驚く渡辺。そんな彼の反応に永沢は「非モテくんかな?」と追及。経験人数も少なく「女の子とセックスがしたい!」という渡辺に「オレが願いを叶えてあげよう」と“恋愛工学”を伝授することになった。

永沢は「1.声をかける」、「2.連絡先を聞く」、「3.デートに誘う」、「4.部屋に誘う」という4つのステップをクリアーすることが重要だと説く。続けて“見知らぬ女性に声をかけるテクニック”をBARにいる女性へ実際にやってみせる。

まず永沢は「ビール好きなの?」や「黄色い服が好きなの?」と相手が同調する答えをあえて投げかけた。これを“イエスセット”と言い、何度もイエスと言い続けると信頼が生まれ、家やホテルに誘われてもイエスと答えてしまうというもの。

続けて永沢は「オレたち用事があって20分しかいられないんだけど、一緒に飲んで良いかな?」と女性にウソの通達をする。これも“タイムリミットメソッド”というテクニック。わずかな時間が貴重に思えると同時に、しつこく男にまとわりつかれる警戒心をなくすことができる。

他にも女性の話すペース(スピード)に合わせることで安心感を持たせる“ぺーシング”、あえて相手の行動をまねて2人だけの世界観を作る“ミラーリング”のテクニックを駆使し、永沢のレクチャーのおかげもあり、渡辺は女性の連絡先をゲットすることができた。

後日、連絡先を交換した数人の女性に声をかけステップ3の「デートに誘う」までこぎつける渡辺。しかし自分の話ばかりしてしまい最初のデートはうまくはいかなかった。ここで永沢はデートの鉄則を渡辺に伝える。

鉄則1.聞き役に徹しろ
相手の目を見てじっくり話を聞く。

鉄則2.レストランは家の近く
慣れた場所で相手に集中できる。違う女性であれば毎回同じ店で良い。

鉄則3.ラポール(信頼関係)を形成せよ
共通体験を探して、共感を育てよ。

この鉄則を守った渡辺は、冒頭のテクニックも使ってステップ4の「部屋に誘う」まで成功。しかし、肉体関係を結ぶまでには至らなかった。永沢は5つ目のデートの鉄則として「相手を楽しませ続けろ。“ワタシ何でここにいるんだろう”と考えるスキを与えてはダメだ」と忠告。6つ目の鉄則として「明日返さなきゃいけないDVDがあるから」と“部屋に呼ぶ口実を作ること”をすすめた。このテクニックで渡辺は見事と女性とセックスすることができたのだった。

この一連のアドバイスにTwitterでは「勉強になるわ」「深い」「マジで使える」「このドラマを明日のデート相手が見ていないように祈る」など紹介されたテクニックを取り入れようとする男性の声であふれていた。

ここから渡辺は、次々に不特定多数の女性と関係を持ち続けていくが、この調子づいた行動が災いし、恨まれた女性から「無理やり連れ込まれた」と訴えられてしまう……。果たして渡辺の運命はいかに?

PICK UP