健太郎、小原唯和、山下真人が『相棒』元日SPに出演

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若手俳優の健太郎小原唯和山下真人が、1月1日に放送される『相棒』(テレビ朝日系、21:00~23:15)元日スペシャル「サクラ」に初出演することがわかった。警視庁を震撼させる銃撃事件を皮切りに、日本の国家中枢機構を巻き込むスケールの大きい物語の中で、事件の鍵を握る重要な高校生3人組を演じる。

まず、高校3年生の上条喬樹を演じる健太郎は、2014年の役者デビュー以来、さまざまな話題作への出演が続く20歳の若手。今年も初主演作を含む出演映画が4本も公開されるなど、どんな人物にも化ける秀でた演技力を武器に急激に認知度を上げている注目の俳優だ。

15歳の小原は、高校1年生の椎名智弘役で登場。2015年度のJUNONスーパーボーイコンテストでファイナリストとなり、現在は雑誌「nicola」でメンズモデルを務めながら、確かな演技力と爽やかなルックスでテレビドラマやCMなど映像作品へと活躍の場を広げている。そして、高校2年生の富樫航太を演じるのは、16歳の山下。昨年、ドラマスペシャル『瀬戸内少年野球団』(テレビ朝日系)で正木三郎役でデビュー。また、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』での出演をきっかけに、今後の躍進に期待がかかる存在だ。

今回の出演に、健太郎は「長年続いている『相棒』に出演させて頂ける事がとても嬉しく、さらにお正月のスペシャルということでとても光栄に思っています。強さと幼さ、儚さを持つ喬樹を演じるにあたり、内片監督は総てのシーンを、とても細かく演出してくださり、今までにない引き出しを作っていただきました。沢山のベテラン俳優の皆さんにも揉まれ、貴重な撮影期間でした」とコメントし、「1月1日をこの作品でスタートさせられるので、2018年は健太郎の年にしたいと思っています! NHK土曜時代ドラマ『アシガール』の若君役で僕を知ってくださった方が多いと思いますが、若君とはまた違う喬樹の姿を、是非ご家族揃ってご覧下さい」と述べている。

小原は「初めて台本を読んだ時、内気で気弱な智弘の性格が僕自身とかけ離れていたので、まずは気持ちを理解するところから始めました。何度も台本を読み、高校生役3人で話し、内片監督にアドバイスをいただき智弘をイメージしていきました。撮影現場では、水谷さんと反町さんが僕の住んでいる島根県に触れ“次回会うときに縁結びのお札とノドグロを持ってきてくれ”とおっしゃって下さったりと、思わず笑ってしまうような場面も多く、緊張していた僕を和ませて下さりました。迫真のお芝居を目の当たりにし、自然と感情を出すことができました。またひとつお芝居の楽しさを感じさせていただいた作品になりました」。

山下は「『相棒』というこれほど長く愛されてきた作品に出演できて嬉しかったです。同じ高校生役のお2人とは初めての共演でしたが、打ち解けることができて楽しく撮影できました。僕らは一体何者なのか、善か悪か、どのように事件に関わってくるのかに注目して見ていただきたいです。『相棒』ファンをはじめ、誰もが楽しんでいただけるスケールの大きい物語となっています。是非ご覧ください」とアピールしている。

この元日スペシャルでは、3人が演じる高校生が同日に失そう。銃撃事件と強く結びつきながら行方が分からなくなっている彼らを、特命係の杉下右京(水谷豊)、冠城亘(反町隆史)が追う。はたして、3人が姿を隠している理由とは? 若い3人が右京、亘とどう対峙するのか注目が集まる。

[あらすじ]白昼の野外クリスマスイベント会場で発砲事件が発生。歳末パトロールに当たっていた杉下と冠城は銃声を聞き現場に急行するが、2人が目にしたのは血痕のみで、犯人のみならず撃たれた被害者までもが、その場から姿を消していた。使用された拳銃は制服警察官に支給される「サクラ」である可能性が浮上。捜査員が特定を急ぐ中、広報発表を急かされた社美彌子(仲間由紀恵)は銃に関する詳細を伏せて会見を開く。ところが、その最中に気象庁の緊急災害速報メールの発信元がハッキングされ、交番で警察官が拳銃自殺し、そのサクラが無くなっていることがわかる盗撮映像が一般市民に拡散されてしまう……。

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