有田哲平、今年の一字は「不倫を我慢=耐」『くりぃむVS林修 超クイズサバイバー』

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テレビ朝日では、今年も大晦日の夜に4年連続で大型特番『くりぃむVS林修 超クイズサバイバー2017』(18:00〜25:00)を放送。この度、12月15日に、不動の番組MC・くりぃむしちゅー(上田晋也、有田哲平)と林修が、収録時間が11時間を超えるまさにサバイバルなクイズ決戦に臨んだ。

くりぃむチームと林チームのクイズ対決は、2014年の大晦日にスタート。以後、2015年春・秋・大晦日、2016年秋・大晦日、2017年夏と合計7回の放送で、いずれも手に汗握る熱戦を繰り広げてきた。2017年夏からは出題形式とチーム編成を大幅に刷新。林チームは「知識人チーム」から「クイズ王チーム」へ、くりぃむチームは旧知識人チームの“解雇”メンバーを加えた新「芸能人チーム」へと変貌を遂げ、両者の戦いは新たなる時代へと突入した。

そして迎える2017年の年の瀬。「芸能人チーム」には宮崎美子、やくみつる、高橋英樹といった知識自慢のベテランから、カズレーザー、八田亜矢子、天明麻衣子、本村健太郎らクイズ番組常連の実力者、佐野ひなこや岩永徹也、阿部亮平(ジャニーズJr.)といったニューフェイスまでバラエティー豊かなメンバーが勢ぞろい。「クイズ王チーム」にも初出演の王者&女王が多数参戦し、これまでにないレベルの高い戦いになりそうだ。

大晦日対決のこれまでの戦績はくりぃむチームの2勝1敗。前回は林チームが勝利を収めており、今回も勝てば対戦成績をタイに持ち込めるだけでなく、初の連覇を成し遂げるチャンスもある。しかし、収録冒頭はクイズ王がお手付きを連発する波乱の幕開けとなり、林先生は「最近テレビに出過ぎ!」とメンバーを叱咤! 一方の芸能人には、くりぃむしちゅーから「うちはインサイダー、カンニング、ドーピングなんでもオッケー!」と異例のお達し(!?)があり、序盤からあの手この手を繰り出しながら互角の戦いを展開する。

2017年夏の対決で初めて導入された「100問組手」方式は、今回は倍の「200問組手」となって登場。さまざまな出題形式、ジャンル、難易度を取り入れた全200問の早押しクイズが、スパーリングのように次から次へと出題されます。出演者にはクイズに答えられる知識はもちろんのこと、早押しの瞬発力と長丁場の収録に耐える持久力、時には運といった力までもが求められる。そのため、過去には長時間参加したにもかかわらず一声もマイクに拾われなかったという気の毒な出演者も……。そこで、今回はそんな出演者を救済すべく「忖度クイズ」を導入。今年の流行語大賞に選ばれた「忖度=他人の気持ちを推し量ること」をヒントに、早押しではなかなか活躍しにくい大御所やフィーチャーしたい人気者など芸能人チームのメンバーを特定し、その人が得意なクイズを出題していく。また、今回はくりぃむしちゅーと林先生が交互にヒントを出し合うクイズを取り入れるなど、両キャプテンが勝敗のカギを握るステージが多数登場する。

約12時間に及ぶ死闘を終えた直後には、くりぃむしちゅーと林先生がコメントを発表。上田は、「こういう番組ではよく、最後までお見逃しなく〜なんて言いますが、今回は本当! こんなに中身の詰まった番組はジェームズ・キャメロンでも撮れない!」と自信たっぷりに言うと、有田も「新しいクイズもたくさんあったし、一年を振り返ることができる問題も多かったので、テレビをご覧になる皆さんは、楽しんでいただいている間に年が明けちゃうと思いますよ」とアピール。また、林先生は、「私は年なので、見た目は長丁場の収録ということで体力的に限界を超えている感がありますが、中身は充実を感じています」と、冷静な言葉で今年最後の戦いを振り返った。

また、収録で大いに盛り上がった「忖度クイズ」にちなみ、「みなさんがつい忖度してしまう相手は?」という質問に、上田は「林先生ですかね。これまでずいぶん、不甲斐ない結果を出されていますからね」と回答。また、有田は「同じ事務所の後輩のことを忖度してあげたい。コトブキツカサとかね。でも、できないことはできない……(笑)」と、こちらは意味深。一方、林先生は「僕はとにかく妻。妻に忖度しながら生きています。なんとかひと泡吹かせようとも思っているんですが、いつも彼女の読みの方が上で……」と回答し、上田から「先生、リアルな話はいらないです(笑)」とツッコまれる一幕も。

そんな3人が、年の瀬恒例の「今年の一字」を発表。以下に紹介する。

<上田晋也 今年の一字> “演”
今年は有田さんがドラマで主演をおやりになって、それ以降、楽屋で他の役者さんの芝居について語ったり、演出の意図がわからないとか言ってみたり、急に役者面するようになったんですよ。それが妙にムカつく今年の下半期でした(笑)。

<有田哲平 今年の一字> “耐”
今日の長い収録もそうですが、やはりドラマでハードスケジュールだったのですが、バラエティー番組出演も耐え切りました(笑)。そしてなにより、今ブームの不倫をしたかったんですけど、新婚1年目ということでなんとか、なんとか耐えました(笑)。本当に僕は我慢しているんです。それを評価してほしいんですよ! 不倫した人を叩くだけじゃなく、我慢した人を評価してください!(笑)

<林修 今年の一字> “安”
対外的にもいろいろ起きていますし、今年ほど自分の身の安全をありがたく思ったことはありません。そんな中、安室奈美恵さん、相撲界では元・安馬が引退。僕自身のマネージャーも安原と言いまして、彼が作り上げるトーテムポールのようなスケジュールと戦い続ける日々でした。

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