三浦春馬も絶讃!高橋優、秋田弁で人生初の警察官役に

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三浦春馬が主演するドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系、毎週土曜23:05~)。11月25日に放送される第6話に、本作の主題歌「ルポルタージュ」を手掛ける高橋優がゲスト出演することがわかった。先日、三浦が「ルポルタージュ」のミュージックビデオにゲスト出演して話題になっていたが、今回はその逆バージョンでの共演が実現した。

この作品は、深刻な少子化問題の打開策として政府が設立した公的機関「オトナ高校」を舞台に、チェリートこと30歳のエリート童貞・荒川英人(三浦)ら、異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”。先週放送された第5話では、超問題児・総理大臣の息子・石清水(城田優)が登場し、授業をボイコットし学級崩壊させるなど大暴れをしたものの、その後の展開に“感動”さらには“まさかの号泣”する視聴者も続出した。

オトナになってから訪れた周回遅れの青春、友情、そしてせつない失恋。ひきこもりニートのヒミコ(山田真歩)の精一杯の告白と、それをそっと見守る担任教師・翔馬(竜星涼)の姿には「泣ける……!」「誰より一途! 頑張ったね、すごいよ!」「ペガサスずるい。胸キュン、こんな優しくされたら惚れてまるやろ」、同性であるチェリート(三浦)を好きになってしまったヤルデンテ(夕輝壽太)が涙をこらえて身を引く姿にも、「ヤルデンテ良い奴すぎる。すぐ彼氏できるぞ!」「すごい切なかった」と、応援の声があがっていた。

主人公・英人も、相変わらずポジティブすぎる勘違いに爆笑が絶えない一方で、「いつも偏差値だけで物事を判断していたチェリートくんが、血の通った人間味溢れた人になってきてる」「自分に向き合えば向き合うほど見えてくるんだよね、エリートの殻で身を守ってきたことを」と、成長を見守る声も。また、「コメディだけど、少子化、性差別、トランスジェンダー、学級崩壊、学歴差別、権力とかいろいろ挟んでくる」「大なり小なりみんな悩みを抱えてると思うけど、前向きに頑張ろうと思いました」「オトナ高校を見ると、恋がしたくなる、誰かを好きになりたくなる、人を大事にしたくなる」など、こじらせまくったオーバー30歳のコメディドラマと思いきや、ひきこもり、同性愛、ED……など、誰もが抱える“悩み”に真剣に向き合う「意外にも深い展開」に賞賛の声も。今後の展開にも注目が集まる。

そして、次回放送の第6話だが、国家の極秘プロジェクトだったはずのオトナ高校の存在がSNSで拡散。野次馬たちが校門の前に押し寄せ、英人ら生徒は社会的立場の崩壊危機に直面してしまう。そんな中、オトナ高校の警備にやって来た警察官役として高橋が登場する。短いシーンでの出演ではあるが、撮影現場に現れた高橋は「何日も前から警察官のつもりで役作りをしてきた」と気合十分。撮影が行われたのは11月1日だったが、ハロウィーンでも仮装をしたことがないという高橋は、人生初となる警察官の制服に袖を通すや大興奮で、1日遅れのハロウィーン気分を堪能していたようだ。

そんな高橋に、監督からいきなり「(高橋自身の出生地が秋田であることから)秋田弁でセリフを言ってほしい」とのムチャぶり要請が。即座に「幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた……というストーリーを自分の中で作り上げた」という高橋は、パーフェクトに秋田弁で対応。さらに、野次馬を止める芝居でも「もっと強く止めた方がいいですか?」と、真剣な表情で監督に相談するなど、役者魂を見せつけていた。

「問題は演技なんですよね…(笑)」と謙遜する高橋だが、『オトナ高校』の撮影では役者としての可能性を十二分に発揮。共演した三浦からも「ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!」と絶賛されると、「春馬くんは優しいことを言ってくれるから、癒されちゃう」と照れ笑い。そんな高橋の芝居で、三浦がイチオシするのが「表情」だ。「見どころは、優くんが野次馬に“帰れ、帰れ”と言った後の表情です。いつも思っていたことなんですけど、優くんの口角は何とも愛らしいんです! 今回もその口角の魅力が詰まった、いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました」と、うれしそうに話している。実際、三浦をも魅了した高橋の表情とはどんなものだったのか!?

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