福山雅治、黒柳徹子の半生を描くドラマの主題歌に決定「産みの苦しみと歓びの間で悶絶」

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福山雅治が、黒柳徹子の半生を描く新ドラマ『トットちゃん!』(テレビ朝日系列、10月2日スタート、毎週月~金曜12:30~12:50)の主題歌を担当することが決定した。

この作品は、40年以上の長きにわたって『徹子の部屋』の司会を務め、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳とその家族の激動の昭和史を描く帯ドラマ。これまで映像化されていなかった『窓ぎわのトットちゃん』の時代からもエピソードを抜粋し、テレビ女優・一期生として活躍したNHK時代や、初めて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳の怒涛の半生が描かれていく。

今回のオファーは、ドラマの服部宣之プロデューサーが「黒柳徹子さんが福山さんに主題歌を書いて欲しいと思って下さっている」と伝えたことから実現。福山は「徹子さんご自身からオファーをいただくなんて、こんな夢のようなことはありません。と同時に、この楽曲は徹子さんに“素敵だ”と感じていただかなければいけません。かつてこれほどのプレッシャーを感じるオファーがあっただろうかと、産みの苦しみと歓びの間で悶絶しながら制作に臨んでおります」と喜びと苦悩が入り交じる心境を吐露する。また、「徹子さんのお父様が高名なヴァイオリニストだったことに敬意を表し、サウンドはカルテット(弦楽四重奏)をメインに編曲させていただきました。僕自身のキャリアの中で、ここまでのプレッシャーを体験させていただけるということを光栄に感じながら。徹子さんにお気に召していただけるよう頑張ります」と、鋭意制作中だという楽曲について語った。

そんな楽曲について、服部プロデューサーは「心の奥底をホッと柔らかくさせていただけるメロディーで、(主題歌が流れる)タイトルバックに使用させていただいた徹子さんの懐かしいお写真と共に聞くと、デモの時点で思わず優しい涙を流してしまう程でした」と印象を明かし、「お昼の忙しい一時に、こんな素敵な主題歌と共に、心温まる徹子さんの半生をお届けできること……本当に夢のようです。この素敵なメロディーを毎日聞ける、心が毎日ほっこりする、いち視聴者としても本当に10月からの毎日が楽しみでなりません」と楽しみにしている様子。また、黒柳も「ドラマ『トットちゃん!』ものすごく期待しています。テーマソングも福山さんに作っていただいたぐらいですから」とコメントを寄せた。

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