中村静香の胸に肘が当たってる!?『あい婚』に六股女役で出演

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中村静香が、8月25日放送の『あいの結婚相談所』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15~ ※一部地域を除く)第5話に、6人の男をたぶらかす“婚活荒らし”役でゲスト出演。ターゲットは、石黒英雄扮する“美しすぎる僧侶”で、肘に胸があたっているのでは? というくらい密着して歩くシーン写真も公開された。

ミュージカル界のプリンスこと山崎育三郎が、入会金200万円・成婚率100%という結婚相談所所長・藍野真伍役で登場し、その“ミュージカルライク”なぶっ飛んだキャラクターが話題となっている作品だが、この第5話で中村は、「あいの結婚相談所」に駆け込む“ワケあり相談者”ではなく、なんと男性に気があるフリをしながら金品をだまし取る“婚活荒らし”という役で登場する。

中村演じる亜美が男性から金品をだまし取る目的の1つが、SNS上で「シンデレラみーこ」というセレブ女子を気取ること。誕生日だから、と男をだまして手に入れた高価なバッグやアクセサリーを写真に撮ってSNSにアップしており、そんな彼女に“恋愛弱者”の男性たちは次々に餌食となっていく。

亜美は、男の前では「新作のバッグがみたい~」などと猫なで声で甘えたかと思うと、心の中では「あと5、6万はいけるかな?」などとつぶやく狡猾ぶりも。“婚活荒らし”として披露する、巧みな色仕掛けの数々はみどころだ。

そんな亜美のお見合い相手として藍野から紹介されるのが、石黒演じる僧侶・磯山だ。「ウルトラマンオーブ」で主人公を演じたイケメン僧侶が、“ワケあり相談者”として「あいの結婚相談所」の門をたたくのだが、善良な僧侶に“婚活あらし”の亜美という組み合わせはまさに水と油。ついに藍野の目にも狂いが生じたか、とシスター・エリザベス(高梨臨)も苛立ちを募らせていく。かくいうシスターも例によってイケメン磯山に一目ぼれしていくのだが……。藍野はこの2人をどのようにして結びつけるのか?

今回の出演について、中村は「以前にも『金曜ナイトドラマ』枠で後妻業を演じたので“また心苦しい役がきた”と思いましたが(笑)、割り切って役として楽しもうと思いました」とコメント。演じた亜美については、「自然にプレゼントをしたくなる女性。男性を幸せな気持ちにさせてあげるプロだと感じました。私としては、藍野さんやお見合い相手に問い詰められても絶対に負けないようにと思って演じましたが、心苦しかったです。心を通い合わすことができないのは寂しいですね」と。

中でも難しかったというシーンが、お見合い相手の磯山から優しい言葉をもらい、彼女の内側にある核心的な部分を突かれる電話のシーン。中村は「亜美を“婚活荒らし”へと突き動かすものは何か、どんな過去を背負っているのか考えさせられました」と述べている。この作品で、山崎とは初共演となるが、「華があって、周りのスタッフさんが“育様”と呼ぶのも納得できました。空き時間にキャスト全員にアイスを奢ってくださるなど、お兄さん的な一面もある方ですね」と山崎の印象についても述べていた。

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