ハンドボールのU-16日本代表選手が野球に転向したワケ

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7月28日放送の『スポーツクロス』(BS朝日、毎週23:24~)は、将来、“マドンナジャパン”こと女子野球日本代表入りが期待される、高校2年の小野あゆみさんに密着。

小野さんは、異色の経歴の持ち主。中学時代はハンドボールのU-16日本代表に選出され、東京五輪も期待されていた逸材だったが、なんと高校では野球に転向。その胸には、幼いころから抱き続けてきた「女子野球日本代表で世界一になる」という夢があった。

現在は、13度の全国優勝を誇る女子野球の名門・埼玉栄高校に所属する小野さん。2年生ながらレギュラーに定着し、ポジションは主にショートやサードなどの内野を担当している。さらにピッチャーにも取り組んでおり、身長173cmの体格から繰り出す球は、プロ顔負けの球速だ。さらに、身体能力もスポーツエリートが集う埼玉栄の中でナンバーワンだという。今回は、夢に向けて再び歩き始めた小野あゆみさんの挑戦に密着する。

また、今回のフィールドキャスター・高柳愛実による部活応援企画「高柳愛実のGO!GO!部活」は、「私立安部学院高等学校 レスリング部」の前編。去年のインターハイ7階級全てでメダルを獲得した強豪校で、女子レスリング最高峰の名門には、どんな秘密があるのかを高柳が潜入取材。そこでは、全日本のコーチが常に3人体制で指導しており、あの浜口京子も指導してきた名監督のもと、世界選手権5回優勝のコーチや、リオ五輪金メダリストの川井梨紗子を指導するコーチなどが、毎回、練習に参加しているという。

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