『あいの結婚相談所』第1話に“結婚したてのゲスト”勢揃い

公開:

加藤晴彦市川由衣小沢真珠という結婚したての3人が、7月28日スタートのドラマ『あいの結婚相談所』(テレビ朝日系列、23:15~ ※一部地域を除く)第1話にゲストで出演。“ワケあり”相談者役で登場することがわかった。

ミュージカル界のプリンス・山崎育三郎が、元動物行動学者の准教授で結婚相談所所長という超個性的な役柄で、連続ドラマ初主演となる本作。山崎演じる藍野所長は、依頼者の行動や心理を動物や昆虫の生態を例にとりズバズバと分析。歯に衣着せぬ物言いで失礼千万、さらには「恋は邪(よこしま)なもの」と依頼者とお相手の恋愛を禁じるなど、とても“優良な結婚相談所”とは思えないが、どんな依頼者にも理想の結婚を実現させ、「成婚率は100%」。ただし、入会金は200万円と超高額。結婚を願う男女にとって「成婚率100%」というデータは魅力的。200万円を支払ってでも結婚したい、と思う相談者は、それなりに“ワケあり”である模様……。

ドラマでは、“ヒロイン”アシスタントのシスター・エリザベス役の高梨臨や、「あいの結婚相談所」のオーナー・都築賢一郎役・鹿賀丈史、結婚相談所の会計事務員・土師野(はしの)郁江役・前田美波里ら、ひとクセもふたクセもある共演者たちに加えて、毎週“ワケあり”の相談者がゲストとして出演。200万円を支払って“毒舌ヒーロー”藍野のカウンセリングに身を任せる相談者=ゲストもみどころとなっている。

その“ワケあり”相談者として、第1話では加藤、市川、小沢という3人のゲストが決定。実生活では、最近結婚し子どももいる3人だが、「あいの結婚相談所」の相談者として出演するにあたり、自身の結婚に対する思いを交えつつドラマのみどころなどについて、次のように語っている。

[加藤晴彦]僕は結婚してすごく良かったと思います。例えば、結婚して子供が生まれるということは、この地球上でいろいろな可能性が生まれているということ。それだけでも結婚は大事なこと、素敵なことだと思うし、いろいろな人のつながりが生まれるわけです。このドラマでも単に“結婚”だけを描くのではなく、実はそこに当人同士だけではない人たちの助け合いなどが隠れているということを描いていると思います。つまりは一人で生きていくということではない、と。「結婚相談所」というタイトルですが、たくさんの人に見てもらっていろいろ考えて欲しいですね。

[市川由衣]私は結婚して1年ちょっとですけど、良かったと思うことばかり。誰かがいてくれることで気持ちが強くなれるというのもそうですが、子供が生まれて気持ちや感情が豊かになりました。すごく涙もろくなって、すぐに感動したりするようになりました。ドラマでは山崎さんの歌うシーンを間近で見ることが出来たのですが、目力がすごくて(笑)。ミュージカルスターを目の前で見ることって滅多にないこと。貴重な体験をさせてもらいました。完成が楽しみですね。私は産休育休をとらせていただいている間、ユーモラスなドラマやバラエティーを見て元気を貰っていました。そういう意味ではこのドラマも元気が出る作品だと思います。今度は私が皆さんの力になれたら、と。記念すべき第1話に出させていただいて光栄です。

[小沢真珠]今回の私の社長で独身、結婚を熱望して……という役。相談に来ておきながら藍野所長に信じられない! と文句を言うんですが、山崎さんはとにかく爽やかでこの役がピッタリ。私は文句ばかり言いますが、この方にお任せすれば大丈夫、信用できると思いました(笑)。私も結婚して子供がいるのですが、仕事を終えて家に帰ってからが大変で。いつ台本を覚えようか、と思うぐらいです(笑)。それだけ両立は大変でもあるのですが、その大変さと同じぐらいの幸せを感じているので。結婚してパワーに繋がったという部分もあります。今回の私の役が結婚を熱望するように、やっぱり結婚はいいものなのでしょうね(笑)。

PICK UP