山崎育三郎、鹿賀丈史&前田美波里ら大先輩と夢の共演に“王子スマイル”

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ミュージカル界のプリンス・山崎育三郎が、元動物行動学者の准教授で結婚相談所所長という超個性的な役柄を演じ連続ドラマ初主演を果たす『あいの結婚相談所』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15〜 ※一部地域を除く)が、7月28日よりスタート。劇中、歌とダンスを披露する他、ミュージカルの先輩・鹿賀丈史前田美波里もレギュラーとして参加することが発表された。

この作品で山崎は、何かにつけて見たこともない動物や昆虫の生態を例にとり、依頼者とお相手の性格や心理を分析。時には「言葉を選ばずに言うと……」と依頼者らの触れてほしくない部分にまで切り込み、イラッとさせることも。そんなこれまでのドラマにはない“毒舌ヒーロー”を山崎がどう演じるのか、早くから注目を集めているが、幼いころから培ってきた山崎は、歌と踊りの才能もドラマの中で遺憾なく発揮。劇中では“Congratulations”と“あいのデータ”という2曲をドラマのストーリーにリンクした形で披露する。たとえば、山崎演じる藍野所長の結婚相談所にはなぜかピアノがあり、藍野真伍所長(山崎)自らが弾き語りで曲を披露したり、華麗なダンスとともに結婚を夢見る相談者の前で高らかに歌い上げる、といったシーンも。

ダブルテーマソングとして登場する2曲は、山崎としては初のオリジナルシングルとして8月16日にCDリリースされることも決定。そして本作スタート日である7月28日には、「テレ朝夏祭りSUMMER STATION LIVEアリーナ」に山崎が出演することも決定している。

今回のオリジナルソングについて山崎は、「今回の2曲のテーマソングは、ドラマの流れの中で藍野が歌っていたり、カップルを祝福する時に披露されます。レコーディングの時には藍野としての気持ちも込めて歌いましたが、新しいウェディングソングの定番楽曲として広まってくれたら嬉しいです。このドラマはミュージカルのようにシリアスな言葉を歌で繋いでいくという作品ではありませんが、藍野は歌うことで喜怒哀楽を表現したくなるキャラクターなので、歌がドラマに入ることも成立するんです。ドラマの中でもミュージカルの要素をどんどん出して皆を引っ張っていけたらと思います」と語っている。

さらに、本作の“ヒロイン”アシスタントのシスター・エリザベス役の高梨臨を取り巻く、ひとクセもふたクセもある共演者が決定。山崎が所長を務める「あいの結婚相談所」のオーナー・都築賢一郎役に鹿賀、結婚相談所の会計事務員・土師野郁江役で前田というベテラン2人が出演。ともに数々のミュージカルの舞台で活躍してきた、山崎にとっては大先輩となる2人。ドラマでは山崎とともに歌や踊りを披露、ストーリーを華やかに盛り上げるシーンが見られるかも!? 大先輩との“夢の共演”にも期待が高まる。

そんな大先輩との共演に関して、山崎は「鹿賀(丈史)さんは、僕が衝撃を受けた憧れの『レ・ミゼラブル』というミュージカルで初演からずっと主演されていた方です。舞台ではなく映像でご一緒するのは初めてなのでワクワクしています。僕は鹿賀さんの声の大ファンでもあるので、ドラマでもぜひ歌って欲しいです。ミュージカルの大先輩である前田さんとは初めてご一緒させていただきます。鹿賀さんと前田さんがこの作品で歌を披露されるのを僕自身楽しみにしています」と語っている。

そして、結婚相談所の大学生アルバイト・真壁男夢役に『動物戦隊ジュウオウジャー』で風切大和/ジュウオウイーグル役で主演デビューを果たした中尾暢樹、同じく相談所のメンバー・橘シャーロット麻理子役に昨年『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列)で女優デビューを飾った山賀琴子というフレッシュな2人を起用。山崎&高梨とコミカルかつ軽妙なやりとりを展開、ストーリーをテンポ良く盛り上げていく。

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