飯伏幸太選手「ギリギリでした!」本人役で『タイガーマスクW』に出演

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プロレスラーの飯伏幸太選手が、6月24日放送の『タイガーマスクW』(テレビ朝日系列、毎週土曜26:30~)の第37話「さらば虎よ」にて本人役で出演。アフレコ初体験したことがわかった。

東映アニメーション創立60周年作品として制作され、「タイガーマスク」のその後を描いた本作は、正義の覆面レスラー・タイガーマスクこと伊達直人が残したマスクを引き継ぎ「新タイガーマスク」となる東ナオトと、自ら敵陣営に加わって内から組織を潰すため、黒の虎のマスクを手にし「タイガー・ザ・ダーク」となる藤井タクマといった、2人の若きプロレスラーが、復活したプロレス界の裏組織「虎の穴」に立ち向かう様子を描いている。

昨年秋より3クールをかけて描かれてきたが、ついにクライマックスへカウントダウン。最終決戦となる第37話に本人役で登場する飯伏選手より、アフレコに臨んだインタビューと、主役の声を務める八代拓と梅原裕一郎との3ショット写真が到着した。さらに、本日6月19日(月)~24日(土)まで、飯伏選手のサイン入台本が3名に当たるツイッターキャンペーンも実施している。

本人役での出演決定について、飯伏選手は「『タイガーマスクW』を初めて見た時、どこか懐かしさと現代のテイストがミックスされたアニメだと思いました。レスラーとして、もちろんアニメ『タイガーマスク』ことは知っていましたが、歴史ある『タイガーマスクW』という作品に本人役として出演させていただけると聞いたときは、とても嬉しかったです。アクションシーンはもちろんですが、キャラクターとしても、とてもかっこよく描いていただいて、ありがとうございます(笑)」とコメント。

アニメでのプロレスシーンについては、「出演させていただいた37話でザ・サードが相手の足を持ち上げてリングに叩きつける“サクリファイス”という技は、今自分が他のレスラーに教えている技とほぼ同じだったので、とても驚きました。“サクリファイス”そのまま再現できるかは別としても、自分でも挑戦してみたいと思っています!」と語っている。

アニメでのアフレコは今回が初。飯伏選手は、「とにかく緊張しました。ギリギリでした(笑)。話すこともあまり得意ではないので、不安だったのですが、みなさん暖かく迎えてくれて嬉しかったです。アフレコ中はオカダ・カズチカ役の森田成一さんが、話し方のスピードや、入るタイミングなど細かい部分を教えてくださり、とても助かりました」と。

そして、八代や梅原の演技に関して聞かれると、「声の大きさや迫力に圧倒されました。テストの時は控えめだったのですが、本番になるとスイッチが入って迫力が増して、その声の力強さにビックリしました。実際のプロレスの試合の雰囲気そのままでした」と述べ、視聴者に向けて、「飯伏幸太・本人役で声優として出演させていただきました! ストーリー自体も、『タイガーマスクW』ファンの方が盛り上がる展開になっています。飯伏幸太の登場シーンと『タイガーマスクW』最終決戦を楽しみにしていてください!」とアピールしている。

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