「ナスDの気絶待ち!」視聴者の期待が常軌を逸した方向に…

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5つの視点「ミステリー」「豪華客船」「釣り」「ドローン」「部族」で地球一周しながら、ガチンコ取材するリアル冒険バラエティー『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』(テレビ朝日、毎週火曜23:15~ ※一部地域を除く)。中でも「部族アース」でU字工事(福田薫、益子卓郎)と共に現地取材をする同局の友寄隆英ディレクターの破天荒な行動がインターネット上でも「レジェンド」だと話題騒然。日本の視聴者だけでなく、現地の民族さえも彼の“虜”となっている。

それは異様なまでに黒い彼のルックスだ。過去の放送で、アマゾンで超異文化な暮らしを送るシピポ族を取材した友寄D。そこで、ウィトという果実が強力な染料になるとも知らず、全身に塗りたくり、数時間後、全身が真っ黒状態に。その姿は、まるで映画に登場するゾンビのようで、ネット上では「黒すぎてウケるw」「真っ黒? いや紫?」「神すぎて毎週の楽しみ!」と反響。現地の方からも「あの黒いのは取れないぞ!」「可哀想な人生ね」、子どもからも「ママ、この人なんか黒いよ~変なの」などと言われ、その異常な黒さが一際目立っている。番組では、そんな友寄Dの変わり果てたルックスから「彼を“ナスD”と呼ぶことにする」と命名。瞬く間にネット上でも“ナスD”のニックネームが広く浸透していった。

6月5日の放送では、アマゾン川まで620kmという地点で、そのナスDに更なる悲劇が……。「破天荒ナスD気絶までのカウントダウン編」として放送され、前回に引き続き、U字工事と貨物客船「HENRY」に乗って移動中の様子が紹介された。元気に取材を続けていたナスDだが、全然睡眠がとれていない状態。しかし、乗客の荷下ろしも積極的に手伝っったり、ナスDのテーマ曲? にもなっているラッツ&スターの「め組のひと」をBGMに、現地の食事をレポートしたりと元気に振る舞っており、その都度「ナスDのテーマ曲ラッツ?」「BGMが何気に面白いな」とすかさず視聴者は大盛り上がり。

この日も朝から精力的に動き回るナスD。睡眠時間は3日間で2時間。朝食を取り損ねたまま、再び乗客の荷下ろしを手伝っていたが、この辺りから気絶へのカウントダウンが始まっており、身体は徐々に悲鳴をあげ、そして気絶してしまうことに……。残念ながら、そのシーンは次回へと持ち越されてしまったが、ネット上では「あんなに面白い番組は久しぶり!」「早く気絶みたい!」「ナスDの気絶を心待ちにして過ごす一週間」「どうなるんだぁー!」と、ナスDの“気絶”を楽しみに待つ視聴者が続出するという異常な状況に。しかし、その一方でそんなナスDに対し、「だんだん心配になってきた」「面白いけど身体大切にしてくれ」「ナスD、大丈夫かよ!」と本気でナスDを心配する声も多数上がっていた。6月13日の放送では、「部族アース」1時間まるごと「破天荒ナスDが気絶SP」と題して放送される予定だ。

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