天才中学生棋士・藤井四段の凄さとは?将棋界の“あるある”も紹介

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将棋界で快進撃を続ける天才中学生棋士・藤井聡太(四段)の凄さを、6月10日放送の『こんなところにあるあるが。土曜あるある晩餐会』(テレビ朝日系列、毎週日曜21:58〜)で取り上げ、現役最年長棋士の加藤一二三(九段)や女流棋士最年少デビュー記録を持つ竹俣紅・女流初段らプロ棋士と、渡辺徹つるの剛士、伊藤かりん(乃木坂46)といった将棋を愛してやまない芸能人がその強さに迫る。

「藤井四段の強さを徹底解剖!知られざる将棋の世界あるある」をテーマにした今回は、この他、藤井四段の活躍で脚光を浴びる将棋界の“あるある”を紹介。その中で、快進撃を続ける藤井四段の対局後の囲み取材に番組カメラが潜入。本人に直接取材することに成功し、番組カメラに何を語ったのかにも注目だ。

また、シビアすぎる将棋界の生存競争や一攫千金も夢ではない将棋界のお金の仕組みも解説。そして、藤井フィーバーの影響で大忙しのレジェンド棋士・加藤一二三の1日にカメラが密着。藤井四段との対局やこれまでの将棋人生を語り尽くす。さらに、つるのら芸能人愛好家は「将棋を知らない方に見てほしいおすすめシーン」を紹介。地味なイメージを払拭する型破りで個性的な棋士たち、対局の終りを告げる敗者の「負けました」に宿る美学など、奥深い将棋界の魅力を語る。この放送を前に「先取り“あるある”」情報が到着、以下に紹介。

■藤井四段の強さの秘密にまつわる“あるある”

・中学生でプロ棋士になると将棋界で天下を取れる。将棋連盟90年の歴史の中で、中学生にしてプロ棋士になったのはたったの5人。藤井四段以前の全員が、タイトルをとったりと、天下を取っている。ちなみに、今回ゲストの加藤一二三・九段のプロ入り最年少記録(14歳7か月)を50年ぶりに破ったのも藤井・四段(14歳2か月)。

・藤井・四段がこのまま勝ち続けると今年中に4000万円手にすることになる。竜王戦など、対局料や賞金が破格のタイトル戦に挑戦しているため……。

・プロ棋士同士なら将棋盤がなくても頭の中で一局指すことができる。それぞれ頭の中に盤があり、イメージする色が違ったりするそう。

・藤井四段は加藤一二三・九段との再戦を希望している!? 藤井四段のプロデビュー戦の相手を務め、敗北した加藤一二三・九段だが、「20を超える連勝の中で藤井四段が唯一負ける可能性のあった対局」ということでお互いに再戦を期待しているそう。

藤井・四段対局後の囲み取材に参加した同番組のスタッフは、藤井・四段にとっての“将棋あるある”を聞き出そうと意気込むが……その結果は!?

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