内藤剛志、62歳の誕生日に「最高の人生!」スタッフ&キャストに感謝

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内藤剛志が27日、ドラマ『警視庁・捜査一課長 season2』(テレビ朝日系列、毎週木曜20:00〜)の撮影現場で62歳の誕生日を迎え、斉藤由貴田中圭金田明夫矢野浩二鈴木裕樹矢柴俊博をはじめとする総勢50名の捜査員役キャストたちからサプライズで祝福を受けた。

『捜査一課長』は、2012年7月に『土曜ワイド劇場』からスタートし、2016年4月クールの『木曜ミステリー』枠で連続ドラマ化され、最終回の2時間スペシャルでは12.3%の高視聴率を獲得。そしてこの4月より、新たに田中圭がメンバーに加わり、season2に突入しているが、初回は14.5%を記録し、その後も好調をキープしている。

内藤が演じているのは、警視庁の花形部署「捜査一課」でも、400名超の精鋭刑事を統率する捜査一課長の大岩純一だ。いわゆるキャリアが占めるほかの警察要職とは異なり、ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”が務める特殊なポスト。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っている。しかし、大岩は、決してスーパーマンではなく、苦悩の中、重責を乗り越え、部下を導いていく姿は、まさに“等身大のヒーロー”であり“理想の上司”でもある。

そんな“理想の上司”が誕生日ということで、キャスト、スタッフが一緒になって、本人には内緒で休憩中にこっそりとお祝いの準備。内藤が入ってきてから、クラッカーを鳴らし、ケーキとお祝いの花束、プレゼントを渡すまでの一連の動きを念入りにリハーサルを行いながら、和気藹々と内藤の登場を待った。

このサプライズが行われたのは、大岩が捜査員たちに「必ずホシ(真犯人)を挙げる!」と発破をかける捜査会議のシーンの撮影の直前。内藤が捜査本部のセットに入ろうとすると、中から「内藤剛志さん、お誕生日おめでとうございます!」とスタッフの大きな掛け声が。その合図で斉藤らをはじめとする捜査員役のキャストたちがクラッカーを一斉に鳴らしてお祝いし、撮影現場を代表して、斉藤から大きな花束が贈られた。

さらに、捜査会議のデスクに出現した星型の特大ケーキが登場。ケーキには、「必ずホシを挙げる!」という一課長の名セリフにちなみ、星を頭上に持ち上げた内藤の姿が描かれたプレートが飾られており、内藤は「すごいな~! ありがとう!」と感激していた。

内藤は、撮影現場でも自身が演じる大岩同様に、柄温かい人柄でスタッフ、キャストから絶大な信頼を集めており、この日は“内藤一課長”の誕生日を祝おうと、現場が一致団結していた。そんな“部下”たちから温かい祝福を受けた内藤は、「視聴率がわかる金曜日の朝は毎週、胃が痛くなりますが、皆さんの評価が気になる作品にこのトシで関わっていられるなんて、最高の人生だと思います!」と感謝を込めて挨拶。続けて、「できれば来年もここで僕がしゃべっていること、つまりシーズン3があることを祈りたいと思います。来年もここでお会いしましょう!」と手を上に掲げ、シリーズのさらなる発展に意欲を燃やしていた。

なお次回6月1日放送の第7話は、大地真央、藤吉久美子がゲストで出演。東京湾の真ん中で、ゴムボートに載せられた遺体が見つかった事件を捜査する。しかも、死体のそばには現金3000万円が入ったアタッシュケースが!? 東京湾を舞台に、捜査一課長が決死の大捜査を繰り広げていく。謎の多い事件の真相に一課長はどう迫っていくのか⁉

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