剛力彩芽とトリンドル玲奈、真夜中ガチのタイマン対決『女囚セブン』第3話

公開: 更新:

剛力彩芽が主演する金曜ナイトドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15~)。5月5日放送の第3話では、剛力演じる謎多き京都の芸妓・神渡琴音が、トリンドル玲奈演じる元ヤンキーで夫を殺したシングルマザー・市川沙羅と真夜中にタイマンでガチ対決を披露。日本における待機児童問題という社会問題にも斬り込んでいく。

この作品は、“殺人罪”という無実の罪をかぶった琴音が、女子刑務所でアクの強い女囚たちから壮絶なイジメを受けながらも、毎回女囚たちをやり込め、最後にはひとりずつ懐柔していく痛快な啖呵も話題となっており、今回は、沙羅と対峙。沙羅は、ロクに働きもせず育児放棄する夫から娘を守ろうと殺人を犯し、殺人罪で服役中。「早く刑務所を出て娘に会いたい」という気持ちに付け込まれ、琴音を陥れるための刺客となってしまうが、琴音はそんな沙羅のシングルマザーとしての苦悩や葛藤をすべて見透かし、彼女に鋭い喝を入れる。真夜中の刑務所で沙羅と対峙し、「あんたはんが罪を犯さざるを得なかったのは、この社会のせいどす」と、現代日本が抱える待機児童問題を一刀両断。そんの言葉を聞いた沙羅はどんな思いを抱くのか? 琴音を「ドベ」と呼び、率先してイジメを主導してきた沙羅も懐柔に……。 

そんな緊迫した様相を呈する回だが、撮影現場は和気あいあい。ペンキを塗る作業のシーンではお互いの顔にペンキを塗ってじゃれ合ったり、カエルを見つけてみんなではしゃいだり、と相変わらず楽しそうな様子を見せており、この度オフショット写真も公開されている。

[第3話あらすじ]ダンス大会以降、やや距離が縮まってきたような雰囲気の琴音と桜子(平岩紙)、そして奈津(安達祐実)。そんなある日、琴音は沙羅が刑務所内で“美容師の国家試験”を受けるという話を耳にする。普段は粗暴なのに、美容師訓練だけは真剣に取り組む沙羅。育児ノイローゼから夫を殺し、その結果娘の養育権も失ってしまっていた彼女は、「国家試験に合格できたら刑務所に娘を呼び、髪を切ってあげる」という約束を、刑務所長の恩田(池内万作)と交わしていたのだ。そしてついに迎えた試験当日。結果を心配する桜子たちをよそに、沙羅は手応え十分で部屋に戻ってくる。一気にテンションが上がった女囚たちは、沙羅の試験がうまくいったことを祝い、うめ(木野花)が独自に製造したどぶろくでコソコソと祝杯をあげる。だがその最中、刑務所内に突然緊急放送が鳴り響く! どぶろくが見つかったのかと共同室内は大騒ぎに……。

PICK UP