KAT-TUN中丸雄一「イラストレーターになりました!」自作のキャラクターを発表

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KAT-TUNの中丸雄一が21日、六本木にあるテレビ朝日本社1Fにて行われた新番組『世界ルーツ探検隊』(テレビ朝日系列、5月1日スタート 毎週月曜19:00~19:54)の記者会見に出席し、自作の番組マスコットキャラクターを発表する一幕があった。

この番組は、アイドルや芸人・俳優などの「ルーツ探検隊」が世界中を飛び回り、私たちの暮らしの中にある身近なモノのルーツを追跡していく、世界を股にかけた壮大な知的エンターテインメント。同番組で地上波ゴールデン初MCを務める中丸とタッグを組む“もう一人のMC”は、オードリーの若林正恭で、中丸と若林がMCでタッグを組むのは今回が初となる。

会見には若林は欠席だったが、「中丸くん、“ルーツ探検隊”の顔としてPRよろしくお願いします。強制はしませんが、得意のボイスパーカッションで会場を盛り上げてください!」とVTRでメッセージが到着。また、中丸との初タッグについて若林は「収録をしてみて感じたのは、春日よりもやりやすい! というところですね(笑)。陰と陽というタイプの人間がいるとしたら、中丸くんと僕は“陰と陰”なんですよね。陰と陰が集まると、陽と陽よりも結束が固くなる、という法則がありまして、中丸くんとは仲良くなれそうだなと思っているので、皆さん暖かい目で見守ってください」と語っていた。

若林からのメッセージを受け、中丸はサービス精神旺盛にボイスパーカッションを披露。会場からは大きな拍手が沸き起こったが、中丸は「グループが充電期間中で、こういう機会はあまりないのでちょっと緊張しました」と述べていた。また、この日は会場に集まったファンのみでなく、取材陣に対しても中丸自ら、取材受付の窓口に立って記者を迎え、「『世界ルーツ探検隊』MC 中丸雄一」と書かれた名刺を配りながらあいさつ。しかもこの名刺は紙ではなく、木で造られており、中丸は「これには理由がありまして、名刺のルーツは、約2000年前の中国では、訪問者が家が留守だった場合、来た証として木を置く習慣があったらしく、これがルーツだったと言われていますので、今回は木にしました」と説明していた。名刺交換についても「KAT-TUNのデビューの時にやらせていただいてくらいで、10年ぶりくらい。先ほど、名刺の渡し方のマナーなど教えてもらったりしました」と話していた。

また今回は、中丸にとってゴールデン初MC。理想とするMC像について聞かれると「ジャニーズの先輩ですと、中居(正広)くん、井ノ原(快彦)くん、国分(太一)くんですね。見てて好きです。皆さん、人間らしさがありますのでそういうところをマネできればと思います」。さらに、この番組がスタートする5月1日には同日放送の『徹子の部屋』にも出演。大ベテランMC・黒柳徹子との共演を振り返り、「自然な空気づくりなど勉強させていただきました。また、長年これだけ番組をやられている方でも準備をしっかりやられていることに対し、驚きました」と感想を述べていた。

さらに、この番組では中丸が描いた“ルーツくん”というマスコットキャラクターもこの会見で紹介され、中丸は「ついにイラストレーターになりました! (番組が)ゴールデンタイムなので、丸いキャラクターが好かれるという法則を聞いたことがあったので、それを守ってみました(笑)。今後はグッズ展開も考えています。スマホケースとか?」と発表していた。

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