マツコ、“中堅どころ”久保田アナの起用に「疑問はある」

公開:

6年間、国民の怒りを受け止め、時にはなだめ、時には共に怒ってきたマツコ・デラックス有吉弘行の『怒り新党』(テレビ朝日系列)が、3月29日に最終回を迎え、4月5日からまるで天国に暮らす天使のように穏やかな気持ちでトークを繰り広げる『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週水曜、23:15~)がスタート。アシスタントには、新しく久保田直子アナウンサーが務める。

この番組は、視聴者から寄せられた“面白かったこと”“驚いたこと”“感動したこと”など「2人のお耳に入れておきたいこと」に対して、マツコと有吉が好き勝手にトークをしていくというもの。さらに、さまざまなジャンルの有識者たちからも濃厚な情報が届けられ、それを聞いた2人が感じたこと、疑問に思ったことなどを独自の視点でトークを展開していく。

第1回目の放送では、「昨今主流ではなくなってしまった固定電話」や「学校の担任が生徒のSNSを監視しているのはアリかナシか?」といったテーマについてトーク。ほかにも“温浴施設コンサルタント”や“フードジャーナリスト”からもたらされた有益かつコアな情報についても意見を交わす。

初収録を終えたマツコと有吉、そして本番組が初のレギュラーバラエティー番組出演となる久保田アナが囲み会見に出席。新しくアシスタントになった久保田アナについて聞かれたマツコは、「夜中のバラエティー番組のアシスタントって、若手の小綺麗な子がやるっていうのが普通じゃない? そんな中でどうしてこんな“中堅どころ”を出してきたんだろうっていう疑問はあるよね」と先制パンチ。すかさず久保田アナが「わたしも疑問です」と返すと、マツコは「あら、そうですか」とさらり返答し、その様子を真ん中で見ていた有吉は「なに火花散らしてるのよ……(笑)」とあっけにとられていたが、久保田アナの印象について聞かれると「とにかく“謎の人物”(笑)。久保田さんが出ている番組を見た記憶がなかったからホントに謎。だから興味深いですよ!」と語っていた。

「歳いってくると、女には曲げられないプライドっていうものがあるから、のちのちそれが牙を剥いてくることもあるんだろうな」と牽制すると、久保田アナも「1回目からはさすがに……」と応戦する構えを見せ、今後のふたりの対決にも期待が高まる。

また、天国をイメージした真っ白なセットについてマツコは「まったく天国感がない!」と一蹴。ドリンクバーの設置を要求すると、有吉も「某『感謝祭』みたいに休憩所がほしいよね。六本木を代表する名店を後ろにズラッと並べておくとか。あとはキャバクラ嬢を並べたりね」と提案をし、セットの天国感向上について盛り上がっていた。

PICK UP