“肉体派”水野裕子が宮崎県で移住生活「人生にとって大きな経験になる」

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肉体派タレントの水野裕子が、テレビ朝日で放送中の『イチから住』(毎週日曜、18:30~18:57)に出演することがわかった。この番組で水野は、宮崎県日南市で移住生活を開始。3月5日の放送分からその様子が放送される。

1982年、愛知県生まれの水野は、『王様のブランチ』(TBS系列)のレポーターを経て、現在はバラエティー番組出演やスポーツキャスターなどで活躍。『筋肉番付』(TBS)から生まれた舞台『マッスルミュージカル』の出演や、『サイボーグ魂』(TBS)の企画では総合格闘技に挑戦するなど、“肉体派タレント”としても知られている。また、現在は “管理栄養士”の資格取得を目指して4年制大学に在籍中で、“食”に深い興味を抱いているという。

そんな彼女が移住するのは、宮崎県南部に位置する日南市。南国リゾート感漂う美しい海と温暖な気候で知られ、海の幸、山の幸にも恵まれており、“肉体派でおいしいものが大好き”という水野にはうってつけの移住先だ。

移住初日、日南市に降り立った水野がさっそく近くの漁港へ向かうと、そこではカツオの藁焼きや刺身、カツオ丼などがふるまわれ大盛況。実は、日南市はカツオの水揚げ量が全国トップクラスで、水野もその味に触れて感動する。そこで出会った人々に、水野が「日南市のよいところは?」と聞くと、皆、一様に「食べ物がおいしく、自然豊かなところが魅力」と返事。触れ合いを重ねるうちに、地元の人々のやさしさを実感し、これからはじまる移住生活にも弾みがついたようだ。

さらに、港では釣りをしている人々が多数おり、興味津々で話を聞きに行くと、多種多様な魚が釣れるとのこと。実は、水野の趣味は“釣り”で、今回の移住にも“マイ釣竿”を持参。釣りだけではなく、魚を料理するのも大好きだという水野は「地元ならではの郷土料理もどんどん覚えたい!」と意気込んでいる。

その後、これからの住まい探しをはじめた水野は、海まで30秒で、使い勝手のよい広いキッチンがある家を見学し、即決。しかも、出会ったばかりの近所の“お母さん”が、夕食のあてもない水野にとれたての魚をご馳走してくれ、大感激。タイやヒラメ、ホウボウなど海の幸に恵まれた日南ならではの豪華な食卓に舌鼓を打った。

地元の人々の助けを得ながら移住をスタートした水野は「海も山も近くて、気候も人柄もよく、おいしいものもたくさんあって……想像どおりの街だったので、日南市で楽しく生活できる予感を今、すごく感じています!」と語り、移住生活を目一杯楽しむことを宣言。またオンエアがはじまってすぐ、水野は35歳の誕生日(3月8日)を迎えることとなるが、「私の座右の銘は、“食べることは生きることの根っこにある”というもの。その土地の食材や料理を知ることは、今後の私の人生にとって大きな経験になるはず。将来、もし移住を決めたとき、ここ日南市が第一候補になるような、そんな機会になれば……」と、自身の人生に多大な影響を与えるであろう、今回の移住への意気込みを語った。

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