内藤剛志、田中圭と“捜査一課長”で共演「ライバルのつもりで…」

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内藤剛志が、頼れる上司“捜査一課長”役で熱演したドラマ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系列、毎週木曜20:00~)が、4月からシーズン2として放送されることがわかった。

2012年7月に『土曜ワイド劇場』からスタートしたこの作品は、2016年4月クールの『木曜ミステリー』枠で連続ドラマとして羽ばたき、最終回の2時間スペシャルで12.3%の高視聴率を獲得。そしてこの4月、新たなメンバーを迎えて復活する。

物語の舞台は、警視庁の花形部署「捜査一課」。400名超の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、いわゆるキャリアが占めるほかの警察要職とは異なり、ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”が務める、特殊なポスト。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っている。

しかし、主人公の大岩純一一課長(内藤)は、決してスーパーマンではなく、大岩が苦悩の中、重責を乗り越え、部下を導いていく姿が、まさに“等身大のヒーロー”であり“理想の上司”。前作に引き続き、大岩を演じるのは内藤は、1980年の映画デビューから長い下積み時代を経て、主演俳優に上り詰め、一課長の生き様を地で行く“叩き上げ”の役者。“連ドラの鉄人”として、常に“旬の俳優”であり続ける内藤が、シーズン2でも“熱き魂を持つ男”に挑む。

また、このシーズン2では、実力派人気俳優の田中が加入し、作品に新たな風を吹き込む。田中の役どころは、大岩捜査一課長の側近中の側近である運転担当刑事・刑部公平。指揮官として重圧と闘いながら決断を下していく大岩の葛藤を間近で感じることによって、刑事として人間として大きく成長していく姿を描いていく。

本作で田中と5度目の共演を果たす内藤は「“この人に勝ちたい!”……そう感じさせるぐらいのお芝居をする、素晴らしい俳優さん」と印象を語り「ライバルのつもりで挑みます! ガツガツ行きますよ!」と笑顔で宣戦布告!? 一方の田中は「内藤さんのことが大好きなので、今回、がっつり絡むのがとても楽しみです。内藤さんの熱い想いに乗って、チームの輪に入って頑張りたい」と撮影開始を心待ちにしているようだ。

もちろん“大福”のニックネームを持つ平井真琴(斉藤由貴)や、“見つけのヤマさん”こと小山田管理官(金田明夫)ら、これまでのシリーズを支えてきた個性的な面々も再び集結。そして、前作でも好評を博した“知って得する東京最新情報”や“東京の知られざる新名所”などをストーリーに織り込み、ほかの刑事ドラマにはない独自の魅力をさらに追求。2020年の東京オリンピックに向けて急速な変化を遂げつつある“東京の今の姿”を描いていく。

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