『科捜研』マリコが土門に銃口を… “ドモマリ”のじゃれあいが話題に

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沢口靖子が主演する人気ドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系列、毎週木曜21:00~)。2月23日に放送された第15話では、沢口演じるマリコが、土門刑事(内藤剛志)にライフルを構え、銃口を向けるといったシーンがあり、注目を集めた。

京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・マリコを中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描いた本作。“最新の科学捜査テクニック”と“豊饒な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして、1999年のスタート時から根強い人気を誇っている長寿シリーズで、特に今シーズンは、“マリコの衝撃的シーン”をエッセンスとして加えており、この15話でも、一緒に事件を解決するパートナーでもある土門刑事に銃を向けるといったマリコの“衝撃シーン”が登場し、ネット上をざわつかせた。

今回は、登山道で左腕を撃たれた若い女性が保護されるという事件が発生。その女性は結婚式場で働く野宮枝織(小松彩夏)で、彼女は同じ職場の萩野優介(大迫一平)、同級生のモデル・山崎紗代子(内田慈)と共に山へキャンプに行ったようだが、マリコたちは所持品から見つかった不可解な2枚の写真に驚愕する。それはインスタントカメラで撮影されたもので、1枚には車から荷物を降ろす笑顔の萩野の姿が、もう1枚には萩野、紗代子のほかに迷彩服を身に着け、銃を手にした謎の男2人が写っていのだ。

この男たちが、彼女を撃ったのか!? だとすれば、銃を所持する2人の身柄をすぐに拘束しなければならない。マリコたちは写真から、彼らが潜伏するコテージを特定。蒲原刑事(石井一彰)らが踏み込んだところ、男たちの姿はなく、かわりに胸を撃たれた萩野の遺体と5枚の写真が見つかったのだ。その5枚の中には、銃を見つけて戸惑う萩野の姿や、男2人に縛り上げられた萩野と枝織、萩野の遺体などが写っていた。

そんな中、鎮静剤で眠っていた枝織が目を覚ます。事情を聴くため、すぐに病室を訪ねるマリコと土門刑事。衰弱激しい枝織の口から語られたのは衝撃の真実だった。枝織たちは紗代子の知人である男2人とサバイバルゲームに興じるはずが、彼らが企んでいたのは実際の人間を標的にした“マンハント”だったというのだ。だが、写真の詳細分析をはじめたマリコは、次第にある違和感を抱きはじめる……という内容だった。

今回の衝撃シーンだが、サバイバルゲームの常連2人の身元がわかり、彼らの自宅へマリコと土門が訪問した際に登場。彼らの部屋には、サバイバルゲーム用の銃が何丁もあり、そこでマリコが大きめの銃を手に取ると、なぜが土門を狙いながら「暗視用のスコープまで着いているわ。かなり本格的ね!」と女スナイパーばりの見事な構えを披露。土門は「俺に銃口を向けるな!」と険しい表情を見せるも「大丈夫、弾は入ってないはずだから、多分……」とニッコリ。そんな土門とマリコ(「ドモマリ」)のやり取りに対し「マリコさんが笑顔で銃をw」「仁義なき戦い!?」「めっちゃ可愛いこのやりとり」「弾は入ってないわ、“多分”たぶん!?」「マリコさん、銃口をむやみに人に向けちゃいけません」と盛り上がりを見せていた。

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