ロンブー淳の弟“haderu”率いる「jealkb」のワンマンライブがCSで放送

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ロンドンブーツ1号2号田村淳の弟・haderuが率いるバンド・jealkbが結成11年目を迎え、昨年12月2日に東京・渋谷 TSUTAYA O-EASTでワンマンライブ「夢路薔薇ノ誓 2016」を開催。この模様が、2月26日(日)にCSテレ朝チャンネル1にて、16時からメンバーによる副音声と特別インタビューを含めてた3時間で放送されることがわかった。

ライブのオープニングでは、サブメンバーでありジュアラー(jealkbのファンの総称)のリーダー的存在であるsakuraがス テージ上に登場。LIVE前にジュアラー達を充分にあたため、1つにしたところでメンバーが登場し、のっけからジュアラーのテンションはマックスに。そして3年ぶりのリリースとなったニューシングル「reboot」で2016年のjealkbとジュアラーの集大成であるワンマンLIVE が幕開けした。

2曲目は間髪入れずに、イントロでメタル要素を感じさせる同シングルのカップリング曲「A ray of hope」へ繋げ、3曲目は“九段下で暴れますか! Do it Do it jealzing”とjealkbの決意を歌った「jealize」をファンに届けた。ここで「会いたかった?」(haderu)「会いたかったーっ!」(オーディエンス)。「ばーか。俺たちの方が会いたかったよ」 (hederu)と応える、jearkb のライブではお決まりの挨拶も忘れずに「ノッケからこんなこと言うのもなんですけど、すごくカッコ良くなったと思うんです。再起を切ったからには、jealkbの新しいサウンドを出していきたいから。まだまだ夢の途中なので、武道館目指して壁ぶち破って行こうぜ!」と改めて決意を語るhaderuにオーディエンスは大歓声で応えた。

「Liberty」では、ediee(Gt)とsapoto(Gt)が容赦ないギターサウンドを聞かせ、dunch(Ba)とelsa(Dr)らリズム隊はオーディエンスを上げていき、そんななかhidekiがスタッフに肩車され、フロア後方まで煽りにいくというjealkbならではの魅せ方で会場を盛り上げていく。更に「Packya Ma Lad」では、アジデーター(振付先導師)のhidekiが先導し、オーディエンスがGOGOダンスしながらその場で一周するというjealkbらしいパフォーマンスでフロアと一体になり、カッコイイ音楽をやりつつも、楽しませることを忘れない”彼らならではの魅力を見せてくれた。

そして更に斬新な演出として、新曲「Reverse Bonito」を披露の際には、なんと“カツオ入れ”と書かれたダンボール箱の中に入ったカツオのぬいぐるみがステージへと持ち込まれ、haderuとhidekiがカツオをフロアに投げ込み、オーディエンスがそれをステージへと返すシチュエーションに。本編ラストでは「すげぇ素晴しい夜でした。本当に今日来てくれてありがとう。迷いに迷った11年間でしたけど、こっからはもう大丈夫。jealkbって何をしたらいいのかが解ったから。俺たちは迷わないし、みんなも迷わせない。だから、2017年は、安心してjealkbに付いて来て下さい。俺たち、絶対に大きくなるから! この時から支えてくれたみんなのこと、絶対に忘れないから! 絶対行こうな武道館!」とhaderuが力強く宣言し、フロアのジュアラーからはそれに応えるように大歓声があがった。

今年ニューアルバムもリリース予定のjearkb。今回の番組では新たな章をスタートさせる彼らの音作り、音楽性について語る特別インタビューも含められた構成になっている。

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