アンジャッシュ児嶋、全知全能のスーパーナビに… WRCの魅力を紹介

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1月19日に開幕し、世界各地で13戦にわたって行われるFIA世界ラリー選手権(WRC)を応援する番組『地球の走り方 ~世界ラリー応援宣言~』が、今夜2月8日の24時50分から放送。この初収録が先日、MCのアンジャッシュ渡部建児嶋一哉)、桂田アマンダ純、ゲストの河北麻友子大谷亮平を迎え都内スタジオで行われた。

世界ラリー2017シーズンは、1月19日に開幕したが、日本の自動車メーカーとしては9年ぶりにトヨタが参戦。TOYOTA GAZOO Racingとして、チームの代表に4度のワールドチャンピオンを誇る“レジェンド”トミ・マキネンを迎え、ニューマシンのヤリス(ヴィッツ)WRCをヤリーマティ・ラトバラ、ユホ・ハンニネンがドライブするという布陣で、注目の第1戦ラリー・モンテカルロを戦った。その結果、なんとラトバラがトヨタとしては18年ぶりとなる世界ラリー復帰初戦で総合2位に入る大健闘。第2戦以降の活躍が期待される素晴らしい成績を収めた。

今回の番組では、ペーパークラフトの車に渡部、アマンダ、そしてゲストの河北、大谷が乗り込む形で進行。児嶋は自称“全知全能のスーパーナビゲ ーションシステム・コジマ”という設定で声のみの出演で4人に絡んでいく。渡部が、児嶋の声に従い車載ナビを操作し、世界ラリーの魅力を伝える様々なVTRを紹介。児嶋が渡部らの疑問に答えていくのだが、アマンダに助けられる場面もしばしばで、スタジオ内の笑いを誘いつつ、ラリーの魅力を紹介した。

さらに番組では、開幕戦の「ラリー・モンテカルロ」に、あえて世界ラリーの知識などま ったくない若手芸人を派遣。厳しいオーディションを経て選ばれたのは、芸歴1年目と いうお笑いコンビの「ブリリアン(徳田浩至・杉浦大毅)」。右も左もわからない2人はレンタカーを運転しラリーの現場に向かう。華やかな現地の雰囲気に気圧されながらもなんとかレース観戦にこぎつけるブリリアン。現地の人からラリー観戦の楽しみ方を教えてもらい、生観戦の魅力を現地から体当たりで伝える。そんな2人にうれし い奇跡が舞い降りる一幕も。今後もブリリアンの2人が世界ラリーの現場から、ラリーの魅力を存分にレポートする。

収録を振り返り、渡部は「初収録の前にスタッフから“ただVTRを楽しんでくれ”と言われていたんです。初収録が終わって、そのスタッフの意図がわかりました。ラリーのVTRはすごく楽しかったし、ものすごく興味が持てました」。児嶋は「ラリーの映像は面白いですね、迫力がすごかった。この番組で僕はナビ役、画面に映らないのでモニターを見ている時間も多いのですが、その分一視聴者として「面白いなぁ、迫力あるなぁ」と思って見ていました(笑)」とそれぞれコメントしている。一方のアマンダは「私はテレビが初めてでとても緊張していたのですが、自分が情熱を傾けている世界ラリーであり、渡部さん、児嶋さんのお話がとても上手だったので楽しかったです。この番組が起爆剤になって世界ラリーの人気もアップすると思います」と語っている。

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