大谷亮平、過去の“奪い愛”を告白「ひとりの女性を…」

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大谷亮平が16日、都内の結婚式場にて行われたドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系列にて1月20スタート、毎週金曜23:15~)の制作発表記者会見に倉科カナ三浦翔平水野美紀らと出席。ひとりの女性を“奪い合った”という過去の恋愛話を披露し、共演者を驚かせる一幕があった。

鈴木おさむが脚本を手掛ける本作は、倉科が演じる主人公・池内光とその婚約者・奥川康太(三浦翔平)を中心に、さまざまな男女が入り乱れ、愛を奪い合うさまが描かれたオリジナルドラマ。光は、持ち前のガッツと頭脳で仕事も優秀にこなし、おまけに婚約者もいるという、公私ともに充実している女性だが、そんな彼女の前に突如、かつて死ぬほど愛した元彼・森山信(大谷)が現れたことから事態は急転。婚約者がいるにもかかわらず、その心はどんどん元彼を求めていき、その妻・森山蘭(水野)を交え、ドロドロの中に胸キュン要素も含まれた“ドロキュン劇場”が繰り広げられていく。

鈴木の脚本をはじめて読んだ時、倉科は「本当にキュンキュンとドロドロが詰まったドラマ。脚本(の中に出てくる台詞が)がとてもキャッチーで、見ている方はクセになると思います」とコメント。三浦も「ジェットコースターのようなスピーデューな展開で、愛とはなんなのかを考えさせられた。嫉妬によって狂っていってしまう役ですが、今までそういった役を演じたことがなかったので、楽しみです」とニッコリ。

そして昨年、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列)でハイスペックイケメンを演じて注目を集めた大谷は、以前仕事をしていた韓国と比べ、「(韓国のドラマは)いろいろな人が絡み合ったドロドロとした作品が多いのですが、それを超えてきている!」と今作の“絡み愛”具合に太鼓判。すると、自身についても「小さい時は、ひとりの女性を奪い合うことはたまにあったと思いますが……。奪い会うというか、取り合うというか、重なるというか。その頃のは可愛いものですが、今はそうは行かないですよね(笑)」とさらりとぶっちゃけ、大谷の過去の“奪い愛”の話に共演者も興味津々。水野からは「大谷さんが“奪い合った話”、現場でじっくり聞きたいと思います」とツッコまれ、鈴木からも「大谷君の話を聞いて、後半の話を変えないとと思いました(笑)」といじられていた。

また大谷は、鈴木のラジオ番組に出演したこともあったらしく、鈴木から「前に出演されていたドラマの最終回の前に大谷君が出てくれて、本番中に大事な部分を話しちゃって、“しまった!”って言ってたよね」と暴露され、他の共演者からも実は天然なところがあると指摘。三浦からは「普段、大谷さんは凄く天然なんですよ」。倉科も「そんな天然の大谷さんから(私が)天然って言われて、“天然に天然って言われた!”」と攻撃され、大谷の知られざる素顔が徐々に明らかに……。

会見では、司会からゲーテの愛の明言「二十代の恋は○○である。三十代の恋は○○である。人は四十代に達して初めて真の○○な恋愛を知る」をお題に、「○○を埋めてください」と注文され、ここでも“大谷ワールド”を披露。大谷は「二十代の恋は“わがまま”である。三十代の恋は“思いやり”である。人は四十代に達して初めて真の“オシャレ”な恋愛を知る」と回答。着地がふわっとした“オシャレ”というフレーズで会場をざわつかせた。

最後に、会見が結婚式場で行われたこともあり、ケーキ入刀で“奪い愛”を表現。それぞれが好きなようにナイフをザクザクと入れ、「今回は100%ヒール役」と言っていた水野が、ナイフ片手にニヒルは表情を浮かべて会場を盛り上げていた。

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