『不機嫌な果実』ファンが「待ってました!」と手を叩きそうな泥沼シーンが撮影

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栗山千明が主演し、市原隼人らと禁断のドロドロ愛憎劇を繰り広げたドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系列)が、今夜1月6日(金)、13日(金)の2週連続でスペシャルドラマ『不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~』(23:15〜 ※一部地域を除く)で復活。

林真理子の同名の不倫小説をドラマ化した本作。夫に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・水越麻也子(栗山)が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原)と“禁断の愛”に溺れていく様を主軸に描かれ話題となったが、今回は、その3年後を舞台に“さらに泥沼化した新たな三角関係”が描かれる。

通彦と晴れて再婚し、工藤となった麻也子だが、通彦が前の夫・水越航一(稲垣吾郎)も真っ青のマザコンだったことが判明……。そして、麻也子の親友でありながらも、航一と不倫していた竹田久美(高梨臨)は、“堂々たる恋愛関係”へとステップアップ。また、年下の男と不倫三昧だった遠山玲子(橋本マナミ)は、夫・茂(六角精児)と夫婦仲を修復するなど、順風満帆とまではいかないものの、それぞれ幸せを手にした彼女たちはラストシーンで「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていた。しかし、新キャストを迎え、再びドロドロ愛憎劇が繰り広げられる。

この冬行われた撮影では、キャスト陣が一丸となって、熱のこもった演技を披露しており、時にキュンとさせ、時にドロドロして、時に笑える名シーンの数々が生み出されたそう。そんな中で迎えた撮影最終日、『不機嫌』ファンが「待ってました!」と手を叩きそうな、泥沼シーンが撮影された。麻也子が今度はイケメン農業男子・相馬(山本裕典)を相手に、またもや禁断の愛へと道を踏み外すのでは……という決定的瞬間に、なんと元夫・航一と、その恋人で麻也子の親友・久美が現れる。

シーンがシーンだけに、現場には緊迫したムードが漂いながらも、稲垣の“元妻への未練たっぷりの芝居”や、連続ドラマで視聴者を恐怖のどん底に陥れた高梨の“嫉妬の視線”に、キャスト・スタッフからクスクス笑い声が起こる一幕も。最後の最後まで『不機嫌』エッセンスがたっぷり詰まった撮影に、全員がゴキゲンで臨んでいた。三角関係にまみれた禁断のドロドロ浮気騒動を描く本作、今夜と来週1月13日の2週連続で放送される。

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