有森也実「うわぁぁ!」想定外の移動時間に崩壊寸前

公開:

女優の有森也実が、12月13日放送の『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系列、毎週火曜21:00~)に出演。「インドネシア 赤道直下 熱帯雨林の島スマトラ その小さな村に住むたった一人の日本人」を探す旅に出かける。

27時間もの地獄のようなバス移動、さらには、小さなボート、バイクと乗り継ぎ、なんと68時間という想定外の長時間移動になった今回の旅。まず、ジャワ島にあるスカルノハッタ国際空港へ深夜に到着、その翌朝、首都ジャカルタに宿を取った有森は、早速目的地・スマトラ島にあるリンバジャヤ村についての聞き込みを開始する。

すると、スマトラ島にある都市バンダルランプンで話を聞くことを勧められ、直行バスが出ているとのことで、有森は路線バスの乗ってバスターミナルへと向かう。途中でバスごとフェリーに乗ってスマトラ島へと渡るルートで、所要時間は5時間ほど。だが、12時のバスに乗って出発するも、4時間半後の16時半になってようやくフェリー乗り場に到着。バンダルランプンへと着いたのはなんと22時半になっていた。予定の倍以上の10時間半のバス移動となり、有森は「座りっぱなしというのがキツイですね……」と、時間がまったく読めないバス移動に疲労を溜め込むことに。

それでも、翌日の移動をスムーズにするためにと、バスターミナルでバンダルランプンからリンバジャヤ村への行き方を確認。すると、「朝8時に出発する直通バスで手前の大きな町パレンバンまで10時間」という情報に、有森は「うわぁぁ!」とあまりのバス移動の長さにショックを隠せず、ここからの移動がさらに過酷で……。

翌朝、バスターミナルへと行くと8時出発のバスが9時出発で、しかも出発してすぐに停車。出発早々バスにアクシデントが。そして、有森の不安は悪い方へと的中してしまい、当初聞いていた10時間が経ってもまったく到着する気配がなく、23時になってようやく夕食休憩で食堂へ。カレーや揚げ物などをバイキング形式で食べるジャワ料理で腹ごしらえをしつつ、バスの運転手に到着時間を確認してみると「到着は深夜2時だな」とケロリ。結局、17時間以上をかけて手前の町パレンバンへと到着する。

ここからリンバジャヤ村までは、30キロほどだが、1日に2便しかないバスか、街の中心を流れるムシ川を下るスピードボートのどちらかしか移動手段がないという。有森は、スピードボートが安全かどうかを確認してから決めようと、ボート乗り場へと向かうが、強引に荷物をボートに乗せられてしまい苦笑い。頼りなさそうな小さなボートだが、「これも縁ですから」と覚悟を決めてスピードボートへと乗り込む。揺れは激しいもののなんとか無事にスピードボートを降りると、今度はバイクタクシーに乗り換え、村まで行くことに。ガタガタ道、そして今にも壊れそうな橋を渡り、まったく先読みできない過酷な移動を重ねて、ようやくリンバジャヤ村へと到着するのだった。

バス、ボート、バイクで68時間の大移動。そんな過酷な旅の果てに出会ったのは、水道も無い地で、雨水を貯めて生活している70代の日本人男性。しかも、その男性には45歳も年下の妻がいることも判明する。彼はなぜ、この地で生活をしているのか、その理由にも注目だ。

PICK UP