TOKIO松岡、ココリコ田中に「似てねぇよ!」食い気味にツッコミ

公開:

TOKIOの松岡昌宏主演の金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系列、毎週金曜23:15~ ※一部地域で放送時間が異なる)が、12月9日に最終回を迎え、「奥の深いドラマでした、続編期待!」「松岡くんの代表作になりそう」「終わっちゃってホントに寂しい」「今期いちばん好きなドラマでした」「続編もしくはスペシャルを!」とたくさんの“ミタゾノ”ファンからのコメントがネット上を賑わせていた。最終回の平均視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

このドラマは、松岡が女装した家政婦・三田園薫として登場し、初回からその姿に関心が集まっていた。最終回では、女装の謎も明かされる可能性もあったため、さらに期待が高まる中、三田園は、同僚の花田えみり(清水富美加)とともに、カリスマ主婦・富田その子(片瀬那奈)の家に派遣された。夫は10年前から行方不明らしく、飾ってあった家族写真を見ると、行方不明の夫は三田園そっくりの男性が映っており、えみりは三田園がこの夫なのではないかと疑う。

そして、この作品のお約束通り、この家族にも“ある秘密”が隠されていたことが判明。それは、自宅で様々なスクールを開いていたカリスマ主婦・その子。そんな自分に憧れている生徒たちをカモにして、新しいスクールの出資金を募る詐欺を働いていたのだ。さらには、息子の毅(田中偉登)には女装趣味があったこともわかってしまい、今回もスーパー家事テクニックを披露しながら、家族の問題を解決していった。

■赤ワインのシミが白ワインで消える!? 困ったときの応急処置

その子の家で開かれたテーブルマナー教室の場で、ある主婦が白い服に赤ワインをこぼしてしまった。三田園は、そのシミになんと白ワインをかけ、一同が驚く中、冷静に濡れタオルでシミ抜きを行った。同じ成分の白ワインをかけることで生地から赤ワインが抜けやすくなるのだが、あくまでも応急処置なので、改めてシミ抜きを行うとよいとのこと。

■冷凍庫に貯まりがちな保冷剤が消臭剤に変身

その子の詐欺話をクローゼットのなかで盗み聞きしていた三田園。その子に見つかり、消臭剤を置いていたと言い訳に使っていたが、その消臭剤がこちら!

常温になった保冷剤をプリンカップにいれ、ラップでフタをして輪ゴムでとめる。ラップに爪楊枝で数カ所穴を開けたら即席消臭剤の完成だ。

■ガスコンロのこびりついた汚れや、水まわりの水垢にはカードが便利

その子は、行方不明の夫名義のポイントカードのポイントを貯め続けていた。三田園は「待ち続けても夫は帰ってこない」と言い、ポイントカードをハサミで切ってしまう。

実は、プラスチックのカードを斜めに切り、鋭利になった部分でガスコンロや水回りにこびり付いた汚れをこそげ取ると、傷を付けにくく簡単にコゲや水垢を落とすことができるのだ。このお掃除テクを披露していると、行方不明の夫が突然、帰宅。それがなんとココリコの田中直樹だった。

初回から松岡の女装姿がココリコ田中そっくりだとネット上で話題になっており、この登場には賞賛の嵐。さらには、えみりの「確かに、ちょっと似ているかも!」に対し、少々食い気味で、三田園が「似てねぇよ!」(地声)というやり取りもあり、「松岡くんのガチの“似てねえよ”(笑)」「制作者の遊び心を感じた」「まさかのココリコ田中さん登場!すごい柔軟性!!」とファンの心をしっかりと掴んだようだ。

結局、行方不明の夫は三田園とは別人であることが判明。三田園の女装の理由や家政婦になった訳、家庭を壊す理由など謎はスッキリとは明かされなかったが、「謎が残されたってことは続編ありかな?」「この終わり方は続きがあるよね」「ミタゾノにまた会えそうな期待できる終わり方だった」と好意的な感想が多かった。

むすび家政婦紹介所の所長・結頼子(余貴美子)が話していた、“かつて三田園は、ジャーナリストで、特ダネのために政治家宅に潜入させた妹を事故で亡くしてしまった”こと、“妻と息子に危害が及ぶのを恐れ家族から離れ、女装姿で身を隠していること”は、三田園に頼まれた作り話だったと言うが、ラストで三田園が事故現場に花を供える場面もあり、どこまでが真実なのかは気になるところ。ぜひ続編に期待したい。

PICK UP