俳優・野村宏伸が、『イチから住』（テレビ朝日系列、毎週日曜18:30～）に、11月20日の放送から参戦し、静岡県下田市で移住生活をスタートさせるが、その初回の放送で、今年6月に誕生したばかりの愛娘・桃子ちゃんの写真をテレビ初公開することがわかった。

野村は、2015年5月に15歳年下の妻・省子さんと再婚し、今年6月に「新しい家族が増えました！」と自身のブログで娘が生まれたことをファンに報告していた。そんな中、数年前から田舎暮らしに憧れを抱いていた野村は、今回のオファーを「今後の勉強になる絶好のチャンス」と考えて移住を決断したものの、生まれたばかりの娘が唯一の心残り。日々成長していく姿をすぐそばで見られないことを寂しく思いながら下田に降り立った。

移住開始に向け、住む場所を決めようとまずは物件めぐり。“目の前に海が広がる平屋”“4LDK オール電化のエコ住宅”“天然温泉が湧き出る露天風呂付物件”を見てまわった後、物件の画像を送って、妻・省子さんに電話で相談。野村は「やっぱり海が見えるっていうのは、すごく気持ちいいんだよね。何ものにも代えがたい、お金では買えないようなロケーション！」と海の見える物件が気に入った様子だが、電話口の省子さんは「ロケーションは海だけど物件は露天風呂の方」とかなり迷っている模様。そんな電話のやり取りの中、省子さんが「今、しゃべったよ！」と愛娘の桃子ちゃんの様子を報告すると、野村も娘の名を呼びかけ、「聞こえる～？」とニコニコ顔に……。番組では、そんな桃子ちゃんの画像を初公開。これまで写真や映像はどこにも掲載していないため、初お披露目となる。

その後、じっくり考えた野村は住居を決定。ここからは本編未公開話になるが、番組スタッフによると、野村は、物件決定の報告を兼ねて再度省子さんに電話をかけ、今後、頻繁に妻子を下田に呼ぶことを計画していたようで、「来月にでも、来られたら来て！　遠距離で離れてしまうけど、逆に家族が一緒にいることの大切さもたくさん味わうと思うし、僕たち家族にとって何がいちばん大事なのか見えてくると思う」と、寂しいながらも移住生活への期待を話す場面もあったようだ。