米倉涼子が主演するドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系列、毎週木曜21:00〜）。11月24日に放送される第7話に、知英がメインゲストとして出演することがわかった。米倉とは初共演となる。

今回の出演について、知英は、「韓国にいた時から大好きなドラマだったので、自分があのドクターXに出るんだ！　と今も夢のようです。米倉さん演じる大門未知子先生（米倉）は私の憧れの女性像。そんな大門先生を前に私も登場人物として物語に参加できたことは女優冥利につきます」とコメントしている。

知英が演じるのは、高校生の時に患ったおたふくかぜが原因で、左耳だけ聴こえなくなった女性・七瀬由香。耳が聴こえないピアニスト・七尾貴志（武田真治）の演奏に勇気をもらったことがキッカケで、手話を猛勉強し、今では彼のアシスタントを務めている。そんな中、由香は敬愛する七尾の耳の完治を切望。大門に“七尾の未来”を託す……。

“片方の耳が聴こえない女性”という難役を熱演する知英。この役のために手話も習得し、劇中で初披露。美しい指先をしなやかに操りながら、静かなる言葉を紡ぎ出していく。もちろん、米倉との共演シーンも必見だ。患者の命を救うためにまい進する未知子と、尊敬する人のためにまい進する由香。形は違えども、優しい心根をそれぞれにじませながら、新鮮な芝居合戦を繰り広げる。また、物語が進むにつれ、未知子が由香の行動に違和感を覚えるなど、先の読めない展開もあるという。

今回の役について知英は、「今回、手話を初めて勉強したのですが、耳が聴こえない人に手や表情でメッセージを伝えることの大変さを学びました。演技とともに手話も一生懸命に取り組みましたので観ていただけたら嬉しいです。そして大門先生と、とある勝負に挑みました。そちらも楽しみにしていて下さい」と、みどころについても言及している。