現場ピリピリ… ノンスタ石田が先輩たちにガチダメだし「ナニをスカして漫才やってんねん!」

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2008年の「M-1グランプリ」王者であり、芸人たちからも「ネタ作り人」と一目置かれるほど、漫才を徹底的に研究し続けているNON STYLE石田明が、10月3日に放送される『EDX44』(テレビ朝日系列、毎週月曜24:15〜24:45 ※一部地域を除く)に出演。元暴走族芸人バッドボーイズら先輩芸人3組に対して、本人たちを前に痛烈なダメ出しを行う。

秋元康が明日のスター・ディレクターを育成すべく、企画監修を担当するこの番組は、テレ朝(=EX)のバラエティー番組の未来を担う若手ディレクター(=D)から、秋元が選抜したメンバー「EXD44」が毎週、映像コンテンツを制作。レギュラー出演者であるバカリズム、YOU、スタジオゲストから寸評をもらいつつ、放送終了後にはインターネットで動画配信し視聴者から率直なご意見・アドバイスをもらうなど、厳しい環境の下でEXD44が切磋琢磨しており、今回は、番組史上最も収録現場がピりついたという禁断の企画「石田よ! 俺たちのネタ どこが悪いか教えてくれ!」のVTRが紹介。

参加するのは、バッドボーイズの他、業界イチ(?)怖いと恐れられている東京ダイナマイト、格闘家を目指したこともある平子祐希擁するアルコ&ピースの3組。この先輩芸人3組が客前で披露する本気漫才を、ノンスタ石田が別室でモニタリングした後、本人たちを目の前にして痛烈なダメ出しをする。

「ネタの最後のパートがやっていて一番気持ちがいい」と話すバッドボーイズのネタ作り担当・清人には、「漫才っていうのは所詮娯楽なんで、自分がドヤ顔で出すなんてどうでもいい」とバッサリ。「お前の言っていることは“教科書”の範囲内」「NON STYLEの漫才は同業者からしたら台本が見えてくる」と話す東京ダイナマイト・ハチミツ二郎には、「漫才はあくまで観客に向けるもの」と真っ向から反論。「自分が面白いと思っているネタを泥臭く提示するのは魅力的だと思う」と語るアルコ&ピース・平子には「それはただのキレイごとでしかない」と一刀両断し、ついには「劇場に出ているすべての先輩芸人全員に言いたい! 何をスカして漫才やってんねん!」と強烈なダメ出し発言が飛び出す。

そんな過激な発言の数々に現場の空気はどんどん張り詰めていき、かつてないほどピリついた雰囲気に。そんな中、今年がM-1ラストイヤーとなる東京ダイナマイトのハチミツ二郎から「俺たち、M-1グランプリ獲れると思う?」と聞かれた石田の口から、とんでもない一言が飛び出す。

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