マツコ、福山雅治と想像以上の至近距離で「初めまして…」

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9月28日放送のマツコ・デラックスの番組『夜の巷を徘徊する 1時間特集(福山雅治と徘徊する)』(テレビ朝日系列、23:15〜 テレビ朝日系24局 ※一部地域で放送時間が異なる)でマツコと福山雅治が初共演し、夜の街に繰り出す。

これまでどの番組でも共演したことがなく、正真正銘の初対面となるマツコと福山。マツコが株式会社サイバーエージェントのクリエイティブ拠点となっているオフィス「Chateau Ameba(シャトーアメーバ)」(東京都渋谷区)を訪問し、そこで収録を行なっていたという福山との初対面を果たす。

会う前から聞きたいことをスケッチブックにまとめてみるマツコ。「このオシャレな空間でこんなことをしているのがいたたまれないわ」と言いながらも「休みの日は何をしているの?」「食べ物は何が好き?」「毎日の睡眠時間は?」などベタな質問を次々と考案し、いつになく緊張した様子を見せていた。

いよいよ初対面のそのとき、一枚の赤い幕を隔て向かい合ったマツコと福山。ソワソワしながらその瞬間を待ち、ついに幕が開いたその時、想像以上に至近距離に立っていた2人。戸惑い気味に「初めまして」とはにかみながらお辞儀し合い、「同じ芸能界にいても一生会うことのないタイプだと思ってた」と話すほど、マツコにとってこの初対面は予想外の出来事だったようだ。

「綺麗な顔をしてるのね……」と見惚れるマツコに、福山は「マツコさん、いい匂い」とひと言。「綺麗なお肌で、唇もおピンク」と初めて間近で見るマツコの第一印象を優しい言葉で語った。その後もお互いの“匂い”を耳元で嗅ぎ合うため、顔を寄せ合いながら、マツコは「福山さんはいい意味でほんとに無臭」とストレートな感想を。早くも打ち解けた雰囲気となっていた。

また、プライベートではカラダ作りが趣味だという福山の胸板を触らせてもらう場面も。「下からすくい上げるように触ってみてください」と本人に促され、触れてみたマツコは「おーっほっほーぅ!」と歓声を。マツコも惚れ惚れした福山の胸筋の触り心地。マツコからどんなコメントが飛び出すのかも注目だ。

「シャトーアメーバ」を後にした2人は夜の街へ徘徊に繰り出す。行く先を相談して向かったのは東京・神保町。古書街として有名なこの街の古書店で憧れだったアイドルのポスターや雑誌、サインなどを目にし、お互いの好みを語り合い盛り上がる一幕も。マツコのアイドル通ぶりはすでに有名だが、ここでは福山も昔好きだったアイドルに言及。「菊池桃子さんとか、すごい好きだった。昔、アイドルのグラビア写真集とかを見ると、本当はこの子はこういう仕事をしたくないんじゃないか……この子を守れるのは俺しかいない!」と思いながら応援していた、と若き日の思い出を語り合う。懐かしい品々を見ては、自腹でそれぞれのお目当てのアイドルの品をマツコは6点、福山は5点購入し、ご満悦。

ほかにも神保町のカレーの名店も訪問。「どのようにして芸能界の仕事を始め、どのように生きてきたか。そして今後は……」「芸能界で生きていくことの窮屈さ」などお互いに共感することも多く、カレーを食べる手もとまってしまうほど、深く熱く語り合っていた。

収録を振り返り、マツコは「今回初めてお会いしたけど、いつも画面で見させて頂いているまんまの、綺麗な方だったわ。同じ芸能界にいるとはいっても、全然交わらない人生だと思ってた。でも、仕事観なんかを話してみた意外と共通点があったことに驚いた。あんな風に真面目にガッツリ仕事観を話せることになると思ってなかったから、それがすごく楽しかったな」とコメント。そして、「私がこんなこと言ったら失礼かもしれないけど、意外と共通点というか、共感するところが多くて、距離感が縮まるのも早かったかもしれない。またふたりで徘徊するとしたら……新宿2丁目を、福山さんを連れて練り歩きたい(笑)。2丁目の人たちに生福山さんを見せてあげたいかな!」と語っていた。

一方の福山は「やはり、繊細で心優しい方でした。初対面でしたが、テレビを観ている多くの方と同じように、勝手ながらマツコさんの発言や思考に共感させていただいておりました。そのせいもあり、収録では事前の進行予定とは違い、質問しまくってしまいました。その中で、共通点を多々発見できたことはとても嬉しかったです」と。そして、「パーソナルな深いお話もたくさん聞けましたが、まだまだ話し足りないです。聞けば、マツコさんは多忙につき、ここ数年は新幹線にも飛行機にも乗られてないと。今度は是非地方に行き、一緒に“夜の地方を徘徊する”、というのはいかがでしょうか。お酒でも呑みながら、またゆっくりお話ししたいです」と述べていた。

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