元フジテレビアナウンサーの八木亜希子が編集長となり、タカアンドトシサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が街で“聞きにくい事”を聞いて取材し、そのネタが面白いかどうかでオンエアが決定する『聞きにくい事を聞く』(テレビ朝日系列、毎週水曜 24:15~24:45)。9月14日の放送では、「今年大注目の気になる企業に密着SP」と題して、注目企業の儲けのカラクリを紹介した。

まず取り上げられたのが、去年から売り上げが2倍になった古着通販サイト「ZOZOUSED」を運営する株式会社クラウンジュエルに密着。2015年の売り上げが45億円に対して、今年はほぼ2倍の80億円を売り上げるなど急成長を遂げており、それにも関わらず、宮澤高浩社長(34歳)は、「もっと儲けたいですね~」とさらなる高みを目指している。

この会社を取材したのが、サンドの富澤。「ZOZOUSED」は、いらなくなった古着を買い取り、それに値段をつけて会員に再び販売するというシンプルなシステムだが、“商品が入れ替わるスピード”に力をいれており、リピーターが増えているのが、大きな勝因のようだ。

「ZOZOUSED」では1日に何着の古着が入れ替わるのか? なんと毎日1万点以上の商品がアップされており、他の古着通販サイトと比べてもダントツの数字だ。なぜ、そんなにガンガン買い取って売ることができるのか? 都内にある株式会社クラウンジュエル本社に潜入。オシャレな空間が広がるオフィスで、なかでも宇宙船のような会議室は圧巻で目を引く。また、オフィス内には観葉植物が無数に配置され、気分転換用に卓球台までも……。しかし、オフィスに儲けの秘密に繋がるものはなく、千葉県習志野に持つ巨大倉庫こそが「ZOZOUSED」の本拠地になっていた。

倉庫には、毎日会員から古着が大量に届く。その古着をネットで再び販売するまでのシステムが画期的で、まず注目すべきは、秒殺で値段が決まるその“査定システム”だ。プロが査定しているのではなく、ほとんどが査定未経験の素人スタッフ。試しに、伊達がスタッフにプレゼントした帽子を査定してもらうと、わずが23秒で10円と査定完了。その査定方法は企業秘密であるが、素人でも、パソコンに4つか5つの項目を打ち込めば、自動で値段が出る仕組みになっているようだ(ディレクター予想)。社員いわく、ビッグデータをシステム化することで、少ない人件費で大量の仕入れに対応できる、とのこと。

さらに、ZOZOUSEDが昨年7月に導入して売り上げUPに繋がったのがリユースバックの開発。これにより、古着を送る用のバッグを家のポストに入れることができるようになり、従来使っていた発送用の段ボールをユーザーが自宅で受け取る必要がなくなったことで、買い取りの数が2倍から3倍に激増した。さらに、商品の写真についても、このサイトならではの独自の方法が活きている。実は、写真もほぼ未経験のスタッフが撮影。実は、独自のマニュアルがあり、カメラ歴がない人でもプロが撮ったような写真で掲載が可能になっている。タカも「プロを雇わずに、あれだけの商売をしているというのは凄い。これからの時代、恐ろしい! そいう方向にいっているんだよ、流れが! (笑いのプロである)俺たちだってクビにされて、レポーターが素人になっていく……」と持論を展開して笑いを誘っていた。このほか、ガチャガチャだけで年商18億円売り上げる株式会社奇譚クラブが取り上げられた。

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