テレビ朝日で毎週水曜の25時41分から放送中のドラマ『AKB ラブナイト 恋工場（こいこうじょう）』が、本日9月14日に放送される2作品で全40作品の最終回を迎える。第39話「恋愛禁止」は、SKE48・松井珠理奈が主演し、同日26時からauビデオパスとテレ朝動画で配信される第40話「運命の君と」は、AKB48・加藤玲奈が主演する。

松井が出演する第39話は、人気アイドルグループ「桜丘 26」のリーダー・岡部舞子（松井）が主人公。彼女は、小学生の時に生まれて初めて告白した男性・沢木とグラビア撮影の現場で再会。思いが込み上げた彼女はいきなり彼に抱きつき……という、アイドルの“禁断の恋”を描いた衝撃の作品になっている。最初にこのドラマの話を聞いた際、松井は「“キスシーン”があると言われたので、主演メンバーに選ばれた気持ちは、戸惑い……からの嬉しさ、でしたね。なので、先に撮影の終ったメンバーから“どうだったの？”って、話を聞きまくりました（笑）」とコメント。また、過去に出演した作品では、「自転車に二人乗りしただけで嫌がったファンの方が多かったので、私が相手役の男性とハグするシーンでは“俺とハグしてるんだ!”と思いながら見て欲しいです」とニッコリ。また、現在DVDとBlu-ray ボックスが発売中の前シリーズ『AKB ホラーナイト アドレナリンの夜』の演技バトルでは惜しくも3位に終った松井だが、今回は「1位になったらスポ根ドラマの主役をやりたい！」と熱く意気込みを語っている。

一方、加藤が主演する第40話は、両親を15年前に殺された女性・莉緒（加藤）とその恋人・昭の悲しすぎる因縁をめぐるシリアスなラブストーリー。加藤は「最後までほとんど相手役の男性との二人芝居なので、セリフの間やかけ合いとシリアスな展開をぜひ見守って欲しいです」と見どころについて言及しつつ、自身の恋愛観について、「私がもし、おつき合いするなら、考え方とか言葉とか、全体的にセンスのある大人な人がいいですね。私自身は優柔不断なので、一緒になって悩むより、いろいろなところに連れて行ってくれる人が好きです」と理想の男性像について明かした。投票によって次の連ドラ主演の座もかかっているこの作品。「ライバルは誰か?」と聞かれ、 NMB48・市川美織の名前を挙げた加藤は「レモンには負けられないですね（笑）。彼女がどんな演技をするのかとても気になります。（演技バトルで）もし1位になったら、学園ドラマでイジメっ子の役がやってみたいです」と抱負を述べている。

さらに本日14日より、運命を決める視聴者投票がスタート。番組HPで視聴者によるネット投票と、7人の審査員による投票によって1位が決定する。投票期間は本日の放送終了直後から、9月22日の23時59分までの8日間。全40人のラインナップが出そろい、ステージはいよいよ最終段階へと突入する。