ゴン中山、本人役で『クレヨンしんちゃん』にゲスト出演

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テレビ朝日のサッカー解説を務める“ゴン”こと中山雅史が、8月26日に放送されるアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系列、毎週金曜19:30~)に本人役で、アニメーションになってショートコーナーに登場することがわかった。

中山が登場するのは、スペシャルショートストーリー。なぜか、解説者のゴン中山がネネちゃんとPK対決するハメになる…!? というドキドキの展開。そのシーンのため、都内スタジオにおいて、中山単独でアフレコが行われましたが、これまで『ハピネスチャージプリキュア!』(2014年)などで声優経験がある中山はタイミングもバッチリ。急なアドリブのオーダーもお手のものと、NGもなくスムーズに進行。ムトウユージ監督からも「反射神経が素晴らしい! さすがです!」と絶賛されていた。

アフレコ終了後、中山はしんのすけと初対面。しんのすけから「オラのプレー、どうだった?」と聞かれ、「スゴかったね! しんちゃんのワザ、ボクもほしいな」と、そのプレーを絶賛。炎のストライカーが注目した、しんのすけのスーパープレーとは?

また、48歳の今も現役を続ける中山。しんのすけから「オラ、飽きっぽい性格なんだけど…」と相談をもちかけられ、「ボクはサッカーが好きで、負けたくない気持ちがあるから続けている。しんちゃんも、好きなモノを見つけるといいよ!」と力強いアドバイスを送っていた。

しのすけとの初対面後、中山は「しんちゃんは自由だし、好きなことをストレートに表現できるパワーってスゴいなと思う。僕も子どもの頃のサッカーへの熱い思いを持ち続けているか、自分に問い直す、よい機会になりました」と、今回の共演を謙虚に喜んでいたが、やはりサッカーとなると気合いが入ってしまった様子。『サッカーW杯アジア最終予選』運命の2連戦が9月に控えていることを受けて、「ここにも“絶対に負けられない戦い”があったんです!!」と、闘志を燃やしたことをアピールしていた。

また、1992年の放送開始以来、子どもたちに愛され続けてきた『クレヨンしんちゃん』を、現役を貫く自身と重ね、「“続ける”というのは、なかなか難しいこと。僕自身、チームで若い選手たちに刺激を受け、それをどう自分に生かしていくか……、今もその繰り返しなのですが、“しんちゃん”もこれまでさまざまな進化、成長を繰り返して来たのだろうなと感じます!」と称えていた。

そして、9月2日(金)のUAE戦、6日(火)のタイ戦に向け「まずは一戦必勝でUAE戦で勢いをつけて、2戦目のタイに乗り込んでもらいたい! 日本代表の誇りをピッチの上で見せてほしい!」と、運命の2連戦に挑む代表選手たちへ熱いエールを送っていた。

中山氏は今回、ショートストーリーへの声の出演のほか、データ放送企画「東西南北HIPでホイ!」にも出演。独自のアイデアを盛り込んだ決めポーズも披露し、最後は充実感たっぷりな笑顔で「ありがとう、しんちゃん!!」としんのすけとガッチリ握手を交わしていた。

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