気志團、13年ぶりに映画出演!劇場版『仮面ライダーゴースト』で音楽の偉人に

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平成仮面ライダー第17作目『仮面ライダーゴースト』(テレビ朝日系列、毎週日曜8:00~)の主題歌を歌う気志團が、8月6日(土)に公開となる『劇場版 仮面ライダーゴースト100の眼魂とゴースト運命の瞬間』にゲスト出演することがわかった。

沢村一樹が「仮面ライダーゼロスペクター」に変身する深水大悟役、木村了が「仮面ライダーダークゴースト」に変身するアルゴス役として出演することが発表され、大きな話題を呼んでいる本作。テレビシリーズに引き続き、気志團の新曲「ABAYO」が映画の主題歌になることも決定している。

それに留まらず、この度、氣志團のメンバーが映画本編に役者として出演。主人公・タケル(西銘駿)たちが英雄たちの住む村に迷い込むという映画のストーリーにちなんで、英雄の村に住む偉人として、綾小路翔はベートーベン役、早乙女光はバッハ役、西園寺瞳はモーツァルト役、星グランマニエはショパン役、白鳥松竹梅はシューベルト役を演じる。劇中では、テレビシリーズの主題歌『我ら思う、故に我ら在り』を披露するシーンもあり、出演者たちの振り付け指導も氣志團自らが直接現場で行った。

氣志團の映画出演は『木更津キャッツアイ日本シリーズ』(2003年)以来、13年ぶり。さらに、これまで氣志團が映画やドラマに出演する際は常に“本人役”だったため、本人以外の役を演じるのはこれが初となる。

綾小路は「『ゴースト』の音楽を1年間にわたって携わらせていただき、『ゴースト』のおかげで世代を超えて、それまで来てくれなかった子どもたちがライブに来てくれるようになりました。自分たちにとっても、すごく嬉しい事ですし、一生大切にしたい楽曲になりました」と喜びを語り、「『ABAYO』という曲は、せっかく氣志團でやらせていただけるのであれば、我々らしい『ゴースト』の応援をしたいなと思い、今までの仮面ライダーの主題歌とは違う、飾り気のない音で男の別れの曲、ある意味での卒業ソングを作りました」と、楽曲について明かした。

また、「基本的にはお芝居をしたことがないですし、その大役を果たせるのか不安がありましたが、この上ない光栄な話で是非やらせていただきたいとお伝えしました。テレビシリーズの主題歌を担当して、ファンや役者の皆さんにも励みの言葉をいただき、直接目で見える形で恩返しできる事とはなんだろうと考えた時にこれではないかと」と、オファーを受けた理由を述べ、「それにしてもベートーベン役ということで、役作りが大変でした。数百年前に想いを馳せ、ウィーンに旅に行った際の写真を見続けましたが、結局わからず。衣装も細部に至るところまで話し合った上でスタイリングしていただいたので、当日は本物が降りてきましたね。こうやって小泉純一郎役をしっかりとやらせていただいて、本当に感謝しております(笑)」と語った。

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