内藤剛志、金田明夫の“男泣き”に堪え「僕は泣きません!」

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内藤剛志が主演するドラマ『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系列、毎週木曜20:00~)が、6月23日に2時間SPで最終回。このほど、すべての撮影が終了し、101日間にわたる撮影をこなした内藤は、スタッフから大きな花束を贈られて感激する中、先にクランクアップを迎えた金田明夫が男泣きする一幕があった。

本作は、2012年7月の第1弾を皮切りに、これまで5作放送され大好評を獲得してきた『土曜ワイド劇場』の人気シリーズを連続ドラマ化。物語の舞台は、警視庁の花形部署・捜査一課で、内藤は、約400名の精鋭刑事を統率する大岩純一捜査一課長を演じる。大岩は、都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮。重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っており、清水美沙、サンドウィッチマン・伊達みきお、ジュディ・オングらがゲスト出演する今回は、週刊誌の女性記者が拉致され、死体となって発見される事件の指揮を執ることになるが、一課長を襲う最大の危機が訪れる。

無事に101日間にわたる撮影が終了した内藤は、スタッフから大きな花束を贈られると、共演者の金田が感極まって涙。すると内藤は、「この『捜査一課長』をこれで終わりにはしたくないので、僕は泣きません!」と涙をこらえて挨拶。そして改めて、「『土曜ワイド劇場』から『木曜ミステリー』に移ると聞いたとき、どう闘えばよいのかわからず、正直言うと“エッ!”と戸惑いました」と当時の心境を明かし、「でも、クランクアップを迎え、ここにこうして立っていられるのは、スタッフやたくさんの俳優さんたち、そして応援してくださった視聴者の皆さま、全員の力だと思っています。タイトルは『捜査一課長』ですが、僕の中では『僕たちの捜査一課』というドラマだと思いながら演じてきました」と感謝の言葉を。そして最後に、「この『捜査一課長』をこれで終わりにはしたくない、皆さんとぜひまたお会いしたいという思いがあるので、僕は泣きません! 来年は62歳になりますが、まだまだ負ける気はありません! さらなる力をつけてきますので、ぜひまたお会いしましょう!」と力強く宣言していた。

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