ジュノン・スーパーボーイ國島直希、『ジュウオウジャー』で謎のダークヒーローに

公開:

「第26回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞した國島直希が、5月29日に放送の『動物戦隊ジュウオウジャー』(テレビ朝日系列、毎週日曜7:30~)の第16話から、最強のダークヒーロー“ザワールド”として出演する。この度、その素顔とコスチューム姿の写真が公開された。

テレビドラマ初出演の國島が演じるのは、人間の心を失った男。“ザワールド”と名づけられ、デスガリアンが繰り広げる、生き物をいたぶって楽しむブラッドゲームのエクストラプレイヤーとしてバトルに乱入。ライノスフォーム(サイ)、クロコダイルフォーム(ワニ)、ウルフフォーム(オオカミ)の3態を自在に操りながら、圧倒的なパワーでジュウオウジャーを打ちのめしにかかる役どころ。

ジュウオウジャーは動物の力を正義のために使う戦士、一方のザワールドは動物の力をデスガリアンのもとで振うダークヒーロー。はたして、ジュウオウジャーに勝ち目はあるのか、そして謎の男が人間の心を取り戻す日は訪れるのか……。“ザワールド”の登場で『動物戦隊ジュウオウジャー』は新たなステージへと突入する。

自他ともに認める「まじめな性格」の國島は、同年代俳優の活躍に触発を受けながらも地道に演技の勉強にまい進。今回のドラマデビューに備え台本を細部まで読み込むことはもちろん、現場見学や自主練習、スーパー戦隊ならではの絶叫台詞はカラオケ店に一人こもって打ち込むなど、イメージをしっかり構築して4月中旬にクランクインを迎えたと明かす。ところが……「実際の撮影は、求められる声の張り方や細かいカット割りなどが予想していたものとだいぶ違っていて、自分の中のイメージを拭うことがまず大変でした。特にアフレコは今一番怖いです(笑)」と、スーパー戦隊シリーズの洗礼を受けたことを告白。

しかし、子供のことが大好きで保育士を目指した時期もあるという國島は、「22歳までに役者としてやっていく自信が持てなければ、保育士になることも考えていて、今が21歳なのでギリギリだったんですが(笑)、俳優をするにも子供に携わる仕事ができたらいいなと思っていたので、今はこの世界で一番やりたい仕事ができて本当にうれしいです」と、喜びいっぱいに作品に取り組んでいる。俳優・國島が、“ザワールド”同様、役柄を通してどのように変化していくのか。若手俳優の活躍にも注目したい。

<國島直希コメント>
ここまでのジュウオウジャーのストーリー展開はとてもおもしろくて、予習もかねて、少なくとも毎回3回は見ています。この作品に自分も参加できるとあって、興奮が隠しきれません。しかも、ザワールドは3フォームを使いわけるという設定が斬新で、変身後のフォームもすごくかっこよくて嬉しいです! 最強という設定に負けないよう、頑張らなければという気持ちです。ちなみに、謎の男の性格は自分に似ています。まだ、謎の部分が多くて、何を指してそう言っているかは秘密なんですが、ストーリーが進むにつれ明らかになると思うので、この部分にもご注目ください。今後アクションシーンの撮影も増えると思いますが、テニス歴10年の経験から、ジャンプ力は誰にも負けない自信があるので、アクションに生かせたらいいなと思っています。

PICK UP